舞 さん
のうた一覧
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紫陽花に降るさみだれは美しの言葉ささやく調べのように
令和六年七月十日
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日傘して白きうなじの見返りの汗拭く女その艶姿
令和六年七月九日
4
見返り美人
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地の果てを揺らす陽炎独り立つ向日葵の背の揺らぐことなく
令和六年七月八日
11
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セピア色紙の写真の父母は子らの知らない夢も語るか
令和六年七月七日
7
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一日の休みを取って温泉に妻へ与える有給休暇
令和六年七月六日
4
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満天の星の間結ぶ鉄路ゆく汽車の音する夏イーハトーブ
令和六年七月五日
5
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火の酒に浮かぶ氷のカラコロと音にさえ酔う二人いる夜
令和六年七月四日
10
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母の笑み父の背などを夢に見てひととき子へと戻る朝かな
令和六年七月三日
10
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老いの影写す鏡の縁の中見返す者の何をかを問う
令和六年七月二日
11
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何処かで鴉死せるか射干玉の羽一葉の風に吹かれて
令和六年七月一日
6
我が影の かけら一ひら 鴉鳴き ...
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口づけのバーボンの香に頬初める処女な仕草に愚か男の子は
令和六年六月三十日
4
バーボンの ロックの氷り 溶ける...
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愛でられる花ある陰に踏まれゆく花も咲くなり同じ野の花
令和六年六月二十九日
8
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ランドセル背に踊らせて痩せカエル駆けて転ぶな一茶ここに在り
令和六年六月二十八日
3
駆け抜ける子ら、小さ手や足、振り...
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花房に指を触れれば藍色に染まる如くの濡れた紫陽花
令和六年六月二十七日
7
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遊んでは疲れを知らぬ子のように私を染めて積もる雨音
令和六年六月二十六日
1
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ひと群れの光り集めて彩りの紫陽花初める北の水無月
令和六年六月二十六日
8
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抱かれて母見上げてはその果ての青空映す黒の瞳に
令和六年六月二十五日
8
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畏るべし八時の大河「嵐」推すミーハー妻に源氏読ませる
令和六年六月二十四日
4
NHK大河ドラマ「光る君へ」
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皿洗う妻の背丸く歳月をともに過ぎくる我もこの背も
令和六年六月二十三日
8
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キッチンの音に目覚めてうつらうつら起こし来るまで二度寝す休日
令和六年六月二十二日
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