舞 さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
日溜まりのベンチに独り老い人は子ら遊ぶ声聞きつ眼を閉じ
令和三年十二月十日
13
もっと見る
子の掌には広き父の背いつからか曲がりて小さくそれが寂しく
令和三年十二月九日
8
もっと見る
枯れ柴を焚く香の幽か山の間のひと影もなき竹林の奥
令和三年十二月八日
11
もっと見る
モノクロの記憶のなかに一瞬の花の彩り貴方への恋
令和三年十二月七日
6
もっと見る
残るのは貴方のことを恋したと記憶だけでも秘す花の色
令和三年十二月七日
4
もっと見る
行きずりに町の社に手を合わす子連れた母の佳き立ち姿
令和三年十二月六日
12
もっと見る
空高み飛行機のひく軌跡見る少年は老い残る青空
令和三年十二月五日
9
もっと見る
山の間の畑の黒土柔らかく命あるもの踏むがごとくに
令和三年十二月四日
9
もっと見る
いずこかに月あるはずと歩めども夜半は無情に薄墨の雲
令和三年十二月三日
9
よは無情に
もっと見る
待つ者は帰りて見ずのふるさとの友もあらなく地蔵尊のみ
令和三年十二月二日
6
もっと見る
野仏もさぞや寒かろ霜月の風は木枯らし友もあらなく
令和三年十二月二日
6
もっと見る
時雨降る夜半に静かな独り酒人に知られぬ白玉を愛で
令和三年十二月一日
6
『万葉集』巻六 「白玉は人に知...
もっと見る
やすらかな妻の寝息を肴とし酌む苦酒の良きひとよかな
令和三年十一月三十日
7
もっと見る
通学す制服の子ら日の陰に踏まれて赤き山茶花の花
令和三年十一月二十九日
4
やみのバージョン 「制服の 乙...
もっと見る
埋もれ火のまだ残るかと炎たて触れては偲ぶひとの面影
令和三年十一月二十八日
4
もっと見る
時雨てはともに濡れつつ冬枯れの紅葉の果ての木々と我が影
令和三年十一月二十七日
7
もっと見る
冬枯れの空掴むがの木々たちとともに濡れては歩む時雨を
令和三年十一月二十七日
5
もっと見る
ボール追う父子見守るその母に優しげに降る冬の木漏れ日
令和三年十一月二十六日
8
もっと見る
あしたにはゆく身と知れる老いの身の眺めて赤き今日の紅葉葉
令和三年十一月二十五日
7
もっと見る
ふっくらとシメジの腹の可愛ゆげなセーラー服の娘のこむら
令和三年十一月二十四日
6
もっと見る
[1]
<<
54
|
55
|
56
|
57
|
58
|
59
|
60
|
61
|
62
|
63
|
64
>>
[303]