舞 さん
のうた一覧
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ひとり酒 のみつ紐解く万葉の古き歌ひと 我も酔わせと
令和四年九月十三日
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北の街アイヌモシリに立つビルもコタンも映し石狩の川
令和四年九月十二日
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「人間の静かなる大地」北海道を指...
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み山ゆき 空高みみつ いやさかに 若すすき穂の 月まつる頃
令和四年九月十一日
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アレ食べたい!ベビーカーの子 背の母に 盛んに言うも 素知らぬ顔で
令和四年九月十日
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階段に息切れること 人の名のふと出でぬ時 暮れの寂しく
令和四年九月九日
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命なり 切り株白く 温もりの 残れる跡に 雨の滴る
令和四年九月八日
6
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うなだれて 朽ちゆくままの 向日葵の 我にも似たる 細きその背な
令和四年九月七日
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向日葵の 白露を告げる 折れた首
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睦まじく若いカップル差し出した彼氏の指に添える白き手
令和四年九月六日
7
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秋の音を静かにききつ秋桜は清し風へと楽しげに揺れ
令和四年九月五日
8
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しばらくは降れよ静かに遣らず雨 ともに濡れてぞ ひとよ過ごさん
令和四年九月四日
7
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うつつには 忘れて久し 片恋の恋初む頃の 夢を見しかな
令和四年九月三日
7
うつつには 忘れて遠く 恋初めし...
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通学す 子らを道渡す 黄の旗の 照る日雨の日 老い人の立つ
令和四年九月二日
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交差点 黄色旗持ち 子どもらの ...
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秋祭りスピーカーから恋の歌流れて響く子ら見えぬ街
令和四年九月一日
6
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幾世後か「また、逢ったね」と 君の手に触れる夢見て瞳閉じよう
令和四年八月三十一日
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鬼灯を鳴らす女は寂しげに 乙女の頃を思い出すのか
令和四年八月三十日
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ほおづきを 鳴らし寂しげ 紅き口
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夏の暮れ耳朶うつほどの音もなく山の葉染めて雨は降りしく
令和四年八月二十九日
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独り居て時節過ぎ行く風鈴の夜の音こそもの哀しけれ
令和四年八月二十八日
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トバすよ!と後ろいる子へ声かけて チャリンコかーさん 急げ夕食
令和四年八月二十七日
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夏休み終えて群れゆくランドセル顔みな黒くやや大人へと
令和四年八月二十六日
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咲く桜散りゆく桜葉の桜紅葉の桜六花の桜
令和四年八月二十五日
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