舞 さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- みどり葉の盛りの夏に身ひとつを持て余してはまた老いてゆく 令和五年七月二十二日 10 もっと見る
- 窓際に取り残されて桜葉の繁るを見るもやや物憂くく 令和五年七月二十一日 5 もっと見る
- 夢ひとよ哀しとしのぶ恋そめし遠きむかしの君のおもかげ 令和五年七月二十日 11 もっと見る
- 老い人のささえ頼りてカップルの夕日に長く歩みゆく影 令和五年七月十九日 6 もっと見る
- 解き交わす夜着の結びのあやなくに触れれば消える夏の夜の夢 令和五年七月十八日 8 もっと見る
- かしましく鳴き跳び遊ぶそちこちへ追いつ追われつ雀カップル 令和五年七月十七日 11 もっと見る
- 「きれいだね」「明るい色だね」紫陽花に滴る雨のつぶ達語る 令和五年七月十六日 9 もっと見る
- ひとひらの白きむくろが窓すきま散った桜の春の名残に 令和五年七月十五日 9 もっと見る
- ささやかな 妻宝物 我かける 生命保険 家権利証 令和五年七月十四日 6 もっと見る
- 真夏夜の窓開け放つ月あかり夢やうつつや恋ひとの影 令和五年七月十三日 7 もっと見る
- 溜め込んだ 吐息とともに 電卓の クリアキー押す みなゼロになれ 令和五年七月十二日 8 もっと見る
- 月明かり トトロ？ネコバス？ 颯爽と 風吹きわたる 七夕の空 令和五年七月十一日 5 もっと見る
- 宿酔い昨夜の夢の置土産しばし反省日の暮れるまで 令和五年七月十日 7 もっと見る
- みどり葉の繁る木洩れ日いち葉の虫食い朽ちしわくら葉の色 令和五年七月九日 6 もっと見る
- 何気なく思い出語り過ごす夜も妻に語らぬ記憶幾つか 令和五年七月八日 10 もっと見る
- その子ごと親の持たせる雨傘の青信号に色溢れでる 令和五年七月七日 5 もっと見る
- ささやかな花愛でつつにひと偲ぶ静寂の夜の独り酒かな 令和五年七月六日 8 もっと見る
- 深山ゆく人のあるらし望みては連なる峰に熊鈴の音 令和五年七月五日 9 もっと見る
- 故郷の古き社の木も陰を駆けて出でくる幼き我が 令和五年七月四日 7 もっと見る
- 古き世に栄えし城址夏草の夢のみ語る石碑の詩 令和五年七月三日 12 もっと見る
