舞 さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 校庭を駆け巡る子ら落つ汗はオリハルコンの耀きに似て 令和五年八月十三日 8 もっと見る
- 美しく夕日は落ちて迎え火を待つ人たちの盂蘭盆会かな 令和五年八月十二日 9 もっと見る
- 音無しの子守歌なる団扇にて扇いでくれし母のその風 令和五年八月十一日 8 もっと見る
- 項垂れた 向日葵の夏 盂蘭盆会 迎え火なくも 出でよ夢には 令和五年八月十日 8 もっと見る
- コタンコロカムイ 鳴いて諭すな 闇の夜に ピリカと惑う 短か逢瀬を 令和五年八月九日 7 もっと見る
- イヨマンテ ピリカの謳う ユーカラも 消えて風のみ 白樺の杜 令和五年八月八日 9 ピリカ＝美しい人、娘 もっと見る
- 日に焼けた長い手足で翔る子ら夏の季節を誇ることなく 令和五年八月七日 6 もっと見る
- 逃げ水の煌めきにたつ人影を追いては虚し揺らぐ陽炎 令和五年八月六日 9 もっと見る
- 泣き止んで笑う幼な子あやしつつ同じ笑顔にその母もまた 令和五年八月五日 7 もっと見る
- 老犬は同じく老いし飼い主の顔うかがいつ朝の散歩す 令和五年八月四日 9 もっと見る
- 夕焼けの小黄金の街をわが家へとまた帰りゆく戦士らの群れ 令和五年八月三日 7 もっと見る
- 湯上がりに母付けくれし天花粉雲に包まる天使の気分 令和五年八月二日 8 もっと見る
- 海原の果てに浮かんだ雲にまで泳いでゆけた遠い夏の日 令和五年八月一日 15 もっと見る
- 小さき神アイヌモシリも夏盛りいかにか過ごす蕗の葉の家 令和五年七月三十一日 10 北海道 古き神棲む蕗の下 もっと見る
- 十和田なる深山の湖に夏の光の澪跡曳きて遊覧の船 令和五年七月三十日 9 もっと見る
- 夜半に覚め布団かけやる妻の背に案外俺も良き夫かも 令和五年七月二十九日 5 もっと見る
- 大空に飛行機の雲一条の白曳きてゆく海原の果て 令和五年七月二十八日 10 もっと見る
- 銀河ゆく 果てより汽笛 鉄道は 天の河越え 僕を残して 令和五年七月二十七日 7 もっと見る
- 宵闇に光り残して朝顔の咲いた浴衣に君は包まれ 令和五年七月二十六日 2 もっと見る
- 夏盛り知る人もなく山深み蝉のとむらう草木の塔 令和五年七月二十六日 7 もっと見る
