舞 さん
のうた一覧
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酒に酔う今日ひと夜のみ夢に酔う青雲の友時を忘れて
平成二十四年二月六日
5
青雲を 過ごせし友の 諸共に 歳...
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枯れてゆく心に君の面影が歳経る毎に沁みわたり来る
平成二十四年二月六日
10
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カミさんの作る弁当時折に彩どりのあり今日は菜の花
平成二十四年二月六日
12
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家族待つ家の灯りに胸の内深くに隠す今日の荷物も
平成二十四年二月五日
13
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群ら竹に降る淡雪の朝日照るその間に残る如月の色
平成二十四年二月五日
3
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酔うほどに貴女の頬のえくぼさえ思い出させる酒憎らしく
平成二十四年二月三日
6
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立ち呑みの酒場の背中それぞれに人生のあり悩みさえあり
平成二十四年二月三日
14
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あしたには又立ち上がる吾れなれど今ひと夜のみ歌に溺れん
平成二十四年二月二日
5
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凍て月に忘れゆくべき君の影写して苦き如月の酒
平成二十四年二月二日
5
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冬の陽にひと色冴える紅椿雪積む街の君に見せたく
平成二十四年二月二日
9
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朝には霞と消える白珠を露と名づけて夢ひと夜のみ
平成二十四年二月二日
5
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陰にては不器用者と嘲ざけらるそのひと言を勲章とする
平成二十四年二月一日
9
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輝いた若き日もあり同じ月同じ酒呑む吾れのみ老いて
平成二十四年一月三十一日
2
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降る雪の音無く積もる積もりゆく白き褥に君と埋もれん
平成二十四年一月三十一日
6
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今日の陽の今日の月照る一日もまた過ごしたり成す事も無く
平成二十四年一月三十一日
2
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妻待ちて灯ともす部屋に帰り来る有り難き今日有り難き日々
平成二十四年一月三十一日
3
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スマートホン舞い操れる白き指画面の先の何に触れるや
平成二十四年一月三十一日
6
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貴女へと降りゆく雪のひとひらは想いを伝え消える吾が影
平成二十四年一月三十日
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曙光今さし来る先に消え残る明け明星よ吾れを導け
平成二十四年一月三十日
6
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何処かへ飛びゆく鴉ひと声の響きの残る曇天の空
平成二十四年一月二十九日
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