舞 さん
のうた一覧
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夕焼けに茜に染まるはぐれ雲見上げて帰る家族待つ家
平成二十四年七月十八日
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ひと夏を鳴きて過ごせよ蝉よ鳴け命尽くして鳴けよ鳴け鳴け
平成二十四年七月十八日
5
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不条理と片付け酔いしこの夜の酒こそ苦しサラリーマンの
平成二十四年七月十七日
7
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地に堕ちた貴女の翼いだきつつ愛と呟やき吾がものとせん
平成二十四年七月十七日
2
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蝉時雨れ降られて仰ぐ大空の青ひと色の天空の夏
平成二十四年七月十七日
4
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うば桜呼べばカミさん怒るけど季節外れの花も良いじゃん
平成二十四年七月十四日
5
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喧嘩しつまずいラーメン食べるのも何時かふたりの思い出となる
平成二十四年七月十四日
12
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鳴滝の枯るまで待たん思い出を朽ちること無き花といだきて
平成二十四年七月十四日
5
頂いた、光源氏様の「雨の降る音無...
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故郷に独りオヤジを訪ねれば陽炎にたつ墓石は熱く
平成二十四年七月十三日
6
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草いきれ萌えたつ鄙の道独りブッポウソウの声と歩める
平成二十四年七月十三日
13
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黙々と駅の階段踏み昇る勤め帰りの皆俯きて
平成二十四年七月十二日
5
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音も無く雨は降る降る紅き花木々の緑に私にも降る
平成二十四年七月十二日
6
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呑むほどに覚める夜もあり杯に映る貴女に傷の開きて
平成二十四年七月十一日
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この世をば夢や現や如何にとも思えど哀し人恋うる夜
平成二十四年七月十日
7
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子供らが駆け登りゆく坂の先大人に見えぬ風景がある
平成二十四年七月十日
8
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今日の日を過ごすも重くいざせめて記念日とするこの青空の
平成二十四年七月十日
5
吾れのみの 記念日として 今日の...
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流れゆく つかの間の時 山や海 過ごせる日々は みな走馬灯
平成二十四年七月十日
1
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輪廻するたましいの有り幾たびか君に恋知る過去に未来に
平成二十四年七月九日
7
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なよ竹の姫なる君を想うともかい無きままに月の文みる
平成二十四年七月九日
8
光源氏様「背に腹は変へれぬ我の心...
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瀬を速み絶えぬ流れの水底に君のみぞ知る吾が澪つくし
平成二十四年七月八日
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