舞 さん
のうた一覧
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蓋開けて見栄えは問わずカミサンの思いやりなりヘルシー弁当
平成二十五年一月十一日
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寒至る実も鮮やかに南天の光り集めて女正月
平成二十五年一月六日
7
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何事か佳き事あれや今年こそ初出勤の朝日見上げる
平成二十五年一月六日
13
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はぐれ鳥浮かれる街を見下ろしてカアと一声初春の空
平成二十五年一月五日
10
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見上げても富士のたか嶺はいずこやらなす事も無く我が寝正月
平成二十五年一月五日
8
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あらたまの願いをたくし松飾りささやかなれど祝い清めて
平成二十四年十二月二十九日
8
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老いて行くこの身に沁みる侘びしさよ一里塚なり暮れ正月も
平成二十四年十二月二十八日
7
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仕事場に誰が飾るかシクラメン赤ひと鉢に今日気が付けり
平成二十四年十二月二十六日
7
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難波津に初雪の降る北風の貴女へと降る同じ色して
平成二十四年十二月二十四日
5
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おしなべて皆ささやかな願いなり聖夜に浮かる人に幸あれ
平成二十四年十二月二十一日
3
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幾つかの病は持てど人なみに仕事へゆける感謝妻へと
平成二十四年十二月二十一日
5
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明けやらぬ凍て空光る明星は言祝ぐ如く今日一日を
平成二十四年十二月十九日
10
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聖誕の祭り賑わう街の灯に背を向け野良はごみ箱へ跳ぶ
平成二十四年十二月十八日
5
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年の瀬は歳経る毎に逝くひとと残れるひとの事ど思わる
平成二十四年十二月十七日
5
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恋うひとの現れ醒める夢をみる苦しみ知るやおさげ髪君
平成二十四年十二月十六日
4
制服の 艶黒髪に 降る霜も 知る...
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呑みたくて飲む酒のあり男の子にはただ酔うために呑む酒もあり
平成二十四年十二月十四日
4
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この冬も白椿咲く北風に丸める背中笑うがごとく
平成二十四年十二月十四日
5
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俯いた貴女の髪に降り積もる色なき色の私の想い
平成二十四年十二月十四日
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貴女へと積もりゆく雪ひと色の私の想い果てもなく降る
平成二十四年十二月十四日
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一日の糧得るための今日終えて待つ人あるをただ有り難く
平成二十四年十二月十二日
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