舞 さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
虚ろなる蝉の骸や盂蘭盆会手向けて白き百合一輪
平成二十六年八月十九日
5
もっと見る
ゆく刻を巻き戻す鍵回す音ロックグラスのカラコロと鳴く
平成二十六年八月十八日
5
もっと見る
夏の夜の妻の寝顔の乱れ髪寝るや挑むやまず水飲みて
平成二十六年八月十七日
2
もっと見る
居酒屋のオヤジがポツリ酒なぞは呑まずにすめばそれが幸せ
平成二十六年八月十六日
7
もっと見る
墓石らは語らぬままに蝉時雨静かに暑き八月の空
平成二十六年八月十五日
7
もっと見る
汗泪トイレも立てず甲子園同じ子ら逝く八月十五
平成二十六年八月十四日
4
もっと見る
父さんも待っているよと母の呼ぶ帰って逢わん仏壇の父
平成二十六年八月十三日
7
もっと見る
ノビノビと手脚美し娘らの街行く姿夏もまた良し
平成二十六年八月十二日
4
チャリンコに スラリと伸びた 脚...
もっと見る
刈られても刈られてもなを夏草の命湧き出す有れや吾れにも
平成二十六年八月十一日
7
もっと見る
歌ひとつ詠む間も止まず蝉たちの叫びか歌か生きた証しの
平成二十六年八月十日
7
もっと見る
自転車を二人 乗りするカップルは笑いつつ行く雨降るなかを
平成二十六年八月九日
10
もっと見る
宅配の汗も厭わず若い娘の荷を持ち走る背に蝉時雨
平成二十六年八月八日
6
もっと見る
マネキンの頬染めるほど涼しげな夏の装いふと目をとられ
平成二十六年八月七日
10
もっと見る
棄てられた空き缶ひとつ転がって虚ろな音が俺を満たすよ
平成二十六年八月六日
8
もっと見る
ゆらゆらと子あやす母の何語る優し言の葉寝入る子供に
平成二十六年八月五日
5
ゆらゆらと 抱きてあやす 優しげ...
もっと見る
雨降れば出かけもせずにポツポツと妻と二人で昔し語りす
平成二十六年八月四日
7
雨降れば 何処へも出ずに 思い出...
もっと見る
日焼けした夏の少女の匂い立つひかる肌から海の香りす
平成二十六年八月三日
8
行き過ぎる 夏の少女ら はしゃぎ...
もっと見る
罪持ちて生まれ来る身の人なればこいてもとめん咎の苦しみ
平成二十六年八月二日
6
もっと見る
晦日は悼み過ごさん百代の過客と吾れの一里塚逝く
平成二十六年八月一日
6
もっと見る
7月の海に生まれた白雲は長閑に目指す人居ない山
平成二十六年七月三十一日
6
もっと見る
[1]
<<
212
|
213
|
214
|
215
|
216
|
217
|
218
|
219
|
220
|
221
|
222
>>
[321]