舞 さん
のうた一覧
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墓石なるビルに今日終え色彩を取り戻したる夕暮れ空に
平成二十六年十月二十九日
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遊女らも眠る三日月明星へ懺悔す夢に笑むマリアたち
平成二十六年十月二十八日
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ママチャリの前と後ろに子を乗せて颯爽と行くミニスカの母
平成二十六年十月二十七日
5
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ネオン咲く北の新地の明かき夜に舞う蝶たちの美し哀し
平成二十六年十月二十六日
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まこと無い 恋に戯れ 傾ける グ...
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ただいまと開ける戸の先カミさんの作る夕餉の香に迎えられ
平成二十六年十月二十五日
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初めし春熱き思いの夏を経て吐息の内にひと恋うる秋
平成二十六年十月二十四日
5
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秋風に吹かれて独り地蔵尊笑み優しげに虫の声聞く
平成二十六年十月二十三日
6
虫たちも 鳴き疲れたる 秋風に ...
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ひと杯の酒にまされる愁い無く苦きの沁みる白玉の秋
平成二十六年十月二十二日
4
「白玉の歯にしみとおる秋の夜の酒...
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競馬なるゲートの開く音に似る地下鉄のドア出で来る背広
平成二十六年十月二十一日
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競馬場の ゲート開ける 似た音の...
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蝉時雨間無くぞ降らす木々も今桜紅葉に霜置くを待つ
平成二十六年十月二十日
4
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街角に老人は吹くハモニカで「夕焼け小焼け」聞く人無くも
平成二十六年十月十九日
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ひたすらに ハモニカを吹く 老人...
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昨晩はトトロが飛ぶか何処からかドングリの実が歩道にひとつ
平成二十六年十月十八日
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柏手の音も清げに良き人の垂れる頭に神の坐します
平成二十六年十月十七日
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列んでねタダだったのよ 妻飾るガーベラの黄に今日を癒やされ
平成二十六年十月十六日
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紅葉の燃えいずる木々老いてゆく人にもあれや熾火深くも
平成二十六年十月十五日
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ゆく日々に 枯れる身にこそ 夢ひ...
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雨あがり踏みつぶされた銀杏の香の残りたる豊饒の秋
平成二十六年十月十四日
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豊饒の 秋ゆく果ての 九十九かな...
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何となく独りいるとき何故かしら涙流れる秋訳もなく
平成二十六年十月十三日
7
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真剣に打撃理論を語る父ただ嬉しくて子はバット振る
平成二十六年十月十二日
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相手する 父に嬉しく 理論より ...
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食材のメモがひらひら道の隅買えたんだろか夕陽も落ちて
平成二十六年十月十一日
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欠けてゆく月見ることも無きままにビル谷の底鈴虫のなく
平成二十六年十月十日
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