舞 さん
のうた一覧
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偲ぶとも消え去る刻は儚くて夢やうつつや恋の妖かし
平成二十六年六月二日
7
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家族へは仕事に出れば治るよと意味不明言い風邪出社する
平成二十六年六月一日
3
家に居れば 風邪うつるから 会社...
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哀しげな秘めし恋なる花言葉白の散りゆくアカシアの花
平成二十六年五月三十一日
5
「面影は あなたにも似て 月影に...
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晴れる日は揺れる木洩れ日雨降れば葉の濡れる音初夏の桜木
平成二十六年五月三十日
2
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常ならぬ街角曲がる帰り道ひと時はぐれ旅人となる
平成二十六年五月二十九日
7
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傷ついた獣の瞳すれ違う女は頬の泪を拭かず
平成二十六年五月二十八日
5
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ヒナ達はすでに寝たのか雨の夜に何を語らう夫婦燕
平成二十六年五月二十七日
5
燕たち 巣に頭入れ うずくまり ...
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幾つ頃追い越したのか忘れたが老いゆく母の背の小ささに
平成二十六年五月二十六日
4
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揺らぎつつ消えぬ炎の恋うままに乱れて堕ちよ闇の内へと
平成二十六年五月二十五日
7
乱れ髪 乱れるままに 恋うままに...
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少女らの衣替えする夏服は青葉にも映え白涼やかに
平成二十六年五月二十四日
5
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打ち水の清に清げにビル間にも朝日を受けて初夏の輝やく
平成二十六年五月二十三日
5
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気がつけば靴の重さに下りへと乗って帰ろかふと思う朝
平成二十六年五月二十二日
5
駅降りて 栄養ドリンク ラッパ呑...
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銀の糸思い出の中雨音はさみだれに降る貴女へ僕へ
平成二十六年五月二十一日
5
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落ち込めば小さな事よ見上げろと風も緑に大空をゆく
平成二十六年五月二十日
6
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朝には頬も艶やに紅も夕べに白き薄頭を梳く
平成二十六年五月十九日
3
代悲白頭翁詩 劉廷芝
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手触りはもう思い出に俯いた貴女の髪の冴えては黒く
平成二十六年五月十八日
5
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明星の先駆け灯る天空にいくあても無くはぐれ雲浮く
平成二十六年五月十七日
5
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溢れ来る思いに滾る血の色の夕陽見るのみ残滓老いゆく
平成二十六年五月十六日
1
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いち日をやっと終わってため息も浮かべて一つ呑むコップ酒
平成二十六年五月十五日
4
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何色の花に託さん思い出を貴女の笑顔柔らかな声
平成二十六年五月十四日
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