舞 さん
のうた一覧
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母の日にカーネーションを選ぶ人仏前の花買う人もあり
平成二十七年五月十一日
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老うほどに枯れずに残る追憶の花一輪の君の面影
平成二十七年五月十日
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ささやかな幸とは言えど待つ者の灯す明かりのわが家なりけり
平成二十七年五月九日
16
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墓地に降る皐月五月雨緑葉の陰に立つ名も皆濡れてゆく
平成二十七年五月八日
12
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ゲート開き飛び出す馬のゆく如く電車いでたつ男らの群れ
平成二十七年五月七日
14
男らに 負けじと歩む スーツ着た...
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黒髪の汚れも知らぬ射干玉を触れる指には罪宿りたる
平成二十七年五月六日
14
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頬に落つ髪かきあげる横顔に僕は苦しく恋と名付けん
平成二十七年五月五日
5
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斎王の禊ぎす御手にさらさらと水の清きも下鴨の宮
平成二十七年五月五日
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京都下鴨神社では、葵祭の「斎王代...
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母子して何を語るか「たい焼き」と聞こえてふたり微笑みの咲く
平成二十七年五月四日
14
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シャボン玉映した光り追いかけて触れれば消える夢色ふわり
平成二十七年五月三日
14
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北からは桜盛りの花便り山残雪に空の青くと
平成二十七年五月二日
13
お城から 雪まだ残す 山みれば ...
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ひと恋て酔う身に優し風吹けど触れるに消える君の香に似て
平成二十七年五月一日
14
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飯場へと帰る男ら日焼けした顔和ませて家へ電話す
平成二十七年四月三十日
12
「飯場へと 戻る男ら 飯づけし ...
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早乙女もスマホ見入りて大胆に脚組み座る今様の花
平成二十七年四月二十九日
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組む脚の スカートの裾「お嬢さん...
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あくびする仕草可愛くポニーテル如何な夢みて眠り足らずや
平成二十七年四月二十九日
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林林様ありがとうございました。
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杖歩む夫支える奥さんもまた足を引き支えあいつつ
平成二十七年四月二十八日
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薫風に揺れ咲く桃花惑うべし男子一生花守の性
平成二十七年四月二十七日
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まぽりん様悠々様ありがとうご ざ...
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薫風に揺れ咲く桃花惑うべし男子一生花守の性
平成二十七年四月二十七日
4
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彼の人の好むと聞きし野の花を写しつのたり葬儀へとゆく
平成二十七年四月二十六日
11
満開の 色咲き誇る 公園の つつ...
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手向けする香の絶えざる法善寺ふたり参れば夫婦善哉
平成二十七年四月二十五日
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水かけ地蔵 「訪れる ひと次...
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