舞 さん
のうた一覧
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外つ国の言葉行き交う雑踏に堕ちた天使のメイドらの立つ
平成二十七年十一月二十九日
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うつむいて肩に流れる黒髪へ落つひと片の雪の彩り
平成二十七年十一月二十八日
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幼くて優しさのみの恋なれば君奪い去る力知らずに
平成二十七年十一月二十七日
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北国の君住む街にひと色の雪降り初める音も寂しく
平成二十七年十一月二十六日
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木漏れ日の揺れて朽ちゆく落ち葉らに埋まる小径の静寂の秋
平成二十七年十一月二十五日
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日々過ごす家事に荒れたる妻の手に言葉にせぬも感謝ひと言
平成二十七年十一月二十四日
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渋民の日高の空の岩手なる歌ひとの山哀しふるさと
平成二十七年十一月二十三日
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新座の迷い人様の 「良き歌を 世...
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小春日の柔らかな陽を言祝ぎつ休日妻とのたりのたりと
平成二十七年十一月二十三日
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霜降りて朽ちゆくままの枯れ葉らに埋もれて消えん君を抱きて
平成二十七年十一月二十二日
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かたわらに気づけば優しむつみ立つ道祖神ある鄙の道かな
平成二十七年十一月二十一日
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父ゆきて寂しげな背の母見れば妻より先に吾はゆかぬと
平成二十七年十一月二十日
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時経るも記憶の雨に佇つ君の秘す幻の色は鮮やか
平成二十七年十一月十九日
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神さびた宮独りして訪ねればもの思わせる木枯しの声
平成二十七年十一月十八日
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旅人の たまさかに訪う 神やしろ...
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若き吾れ若き妻あるアルバムの止どまる時の疾くに無情に
平成二十七年十一月十七日
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ひと葉づつ彩り変えて落つ秋の果てて寂しき風の音かな
平成二十七年十一月十六日
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柔らかな風の小春日木漏れから落ち葉彩る淡き陽の降る
平成二十七年十一月十五日
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惚れるなと戒めつつも君の声揺れる髪の香堕ちるこの夜に
平成二十七年十一月十四日
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切り株の真新しくもま白きを悼むがに降る落ち葉埋めゆく
平成二十七年十一月十三日
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虹色のオリハルコンのたまゆらに触れる音かすか聞こゆ朝焼け
平成二十七年十一月十二日
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プラトンが『クリティアス』の中で...
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吾れにあるつまにはつまの恋初めし人に知られぬ時のまたあれ
平成二十七年十一月十二日
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