舞 さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 片岡に雪まだ残る春まだきバッケ芽吹くと北の便りに 平成二十八年二月十六日 12 消え残る 雪積む岡の 片隅に 芽... もっと見る
- 雨音の長きひと夜の明け来れば雲心地好げ青空をゆく 平成二十八年二月十五日 17 もっと見る
- 何時からか飾りリボンも無くなれど含めば甘く妻のチョコなり 平成二十八年二月十四日 24 もっと見る
- また一つようやく越えし峠かないざよう冬も如月の春 平成二十八年二月十三日 15 もっと見る
- 生きようと頑張る人の夜の明ける活気満ちくる病院の朝 平成二十八年二月十二日 22 もっと見る
- ガスの音ごはんの香立つ厨にて妻と語りつ休日の朝 平成二十八年二月十一日 16 ゆっくりと 休みの朝の 朝食の ... もっと見る
- 滾ぎる血も今は夕陽を眺むのみ老いる残滓の身を持て余し 平成二十八年二月十日 13 もっと見る
- 冴え月の夢にも白き汝の影に貴女を偲ぶ如月の頃 平成二十八年二月九日 17 もっと見る
- 年老いた主に寄り添い犬もまたよたよたとゆく似た背中して 平成二十八年二月八日 22 もっと見る
- 冬の日にひとの都合で咲かせらる健気な花の色は鮮やか 平成二十八年二月七日 10 もっと見る
- 煙草吸うおみなの紅き唇の触れて柔くと艶立つ紫煙 平成二十八年二月六日 14 もっと見る
- 歳月の旅路の果てに見返れば同行二人の今日の安らぎ 平成二十八年二月五日 13 もっと見る
- 鬼去れと福来たれよとささやかな願いを込めて妻と豆食む 平成二十八年二月四日 12 もっと見る
- 独り居て寂しかるべき雪の夜に呼ぶ君の名の音は哀しく 平成二十八年二月三日 14 もっと見る
- なにかしら今日は佳きこと有りそうな枯れ桜木の蕾はじめる 平成二十八年二月二日 16 もっと見る
- 如月の冬の峠をあと幾度老う身は越して見る桜かな 平成二十八年二月一日 14 西行法師『年たけてまた越ゆべしと... もっと見る
- 原爆に燃え立つドーム地に満てる朽ちること無き御霊らの声 平成二十八年一月三十一日 19 御霊らに 安らかなれと 訪う者の... もっと見る
- まがつ火の跡訪う子らよ平和の灯その瞳にて消せいつの日か 平成二十八年一月三十日 12 この火は、昭和39年(1964年... もっと見る
- まがつ火の跡訪う子らの北風に頬染め見入る燃ゆ平和の灯 平成二十八年一月三十日 7 「まがつびよ ふたたびここに く... もっと見る
- これ食べよそれも食べろと帰省せば老い弱れるも母の手料理 平成二十八年一月二十九日 19 もっと見る
