舞 さん
のうた一覧
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何かまたすり減らしつつ今日の日も過ごして終える消えてゆく日々
平成二十八年六月二十九日
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幼な子の吾が指余す父の掌によく似ていると老いゆく母は
平成二十八年六月二十八日
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蝉鳴くと妻教えくる休日の梅雨の間のたり空などながめ
平成二十八年六月二十七日
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休日は 妻の家事する 音聞きつ ...
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ありふれた魔法にかかる者たちが呪文ささやき手を繋ぎゆく
平成二十八年六月二十六日
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しばらくは闇をとどめよ恋うひとの思い出と寝るつゆのひと夜を
平成二十八年六月二十五日
23
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生物の本能としてひとを恋う苦しみ故に喜びもまた
平成二十八年六月二十四日
17
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墓石には濡れて美し手向け花偲びしひとの降らすつゆ小雨
平成二十八年六月二十三日
23
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見えぬ羽根背に持つ者ら連なりてランドセル負い通学路ゆく
平成二十八年六月二十二日
13
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赤線の徒花盛る街の灯を老い人語る月光の下
平成二十八年六月二十一日
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公認で売春が行われていた地域の俗...
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ドラえもんタイムマシーンのび太いた夏に戻りてひと日無心に
平成二十八年六月二十日
1
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生きる場を選べぬものの逞しく名を知らぬ花こんなとこにも
平成二十八年六月二十日
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夕餉する食材の他いく本か花も買いゆく若夫婦かな
平成二十八年六月十九日
17
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濡れ来るを ひとり まつ夜の こぬか雨 などか忘らりょ 実なきことばも
平成二十八年六月十八日
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山吹の 言の葉のみを 頼りとて ...
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原爆のドームに雨は音もなくたたずむ傘はみな薄墨に
平成二十八年六月十七日
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ポスターの水着娘の涼しげなおへそ笑くぼの愛しき夏くる
平成二十八年六月十六日
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酔い歩むビル谷の底寂しさに空見上げれば雲に閉ざされ
平成二十八年六月十五日
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有明の月もつれなく返し着る衣かいなき夏の短か夜
平成二十八年六月十四日
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光源氏さま有り難うございます。...
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園児らの黄色の帽子花壇なす風あらなくに楽しげに揺れ
平成二十八年六月十三日
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恋問うや形頼りの無きものに消えゆくのみの身をこがしつつ
平成二十八年六月十二日
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飛行機の雲の伸びゆく夕焼けの先にはあるや愁い無き街
平成二十八年六月十一日
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