舞 さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 吟遊の詩人とならば何処にて朽ちてゆくのも一葉の詩 平成二十九年十一月二十七日 16 これよりは ひと世をうかれ 吟遊... もっと見る
- 恋という名も知らぬ頃憧れし紅さえひかぬ黒髪の君 平成二十九年十一月二十六日 18 もっと見る
- 名も知らぬ小さき祠の銀杏木のこがね降り敷く神の坐す庭 平成二十九年十一月二十五日 17 行きすぎる 名知らぬ村の 氏神の... もっと見る
- ひとよにて ゆめや うつつや しらぬまに ひとに 恋する よはの うつつや 平成二十九年十一月二十四日 10 もっと見る
- 枯れ桜降り落つもみじ敷き詰めて秋の彩る木漏れ日の道 平成二十九年十一月二十三日 14 暮る秋の桜もみじの並木らにさす木... もっと見る
- 流れゆく刻に竿さすひとり酒酔いにたゆたう思い出一つ 平成二十九年十一月二十二日 11 もっと見る
- だれか待つ長き黒髪淋しげに撫でるスマホの指の美し 平成二十九年十一月二十一日 13 もっと見る
- いち葉のひらりと落ちて暮れる秋酒も静かに影と語りつ 平成二十九年十一月二十日 16 もっと見る
- 公園のベンチの陽向瞳閉じ何を思うか老い人の背は われ 平成二十九年十一月十九日 10 江戸川きねさま inosann... もっと見る
- 輪廻する花の命のひと冬をたわめて忍ぶ力欲しくも 平成二十九年十一月十八日 12 もっと見る
- 赤ちゃんをあやせる母の言の葉の優しつぶやき吾も和ます 平成二十九年十一月十七日 11 もっと見る
- 何となくひとの恋しき秋の暮れ熱燗すする立呑みの隅 平成二十九年十一月十六日 13 もっと見る
- あい別れいつしか経りしゆく刻に洗われ残る惚れた記憶は 平成二十九年十一月十五日 6 もっと見る
- 輪廻する花にはあらぬひとの身の咲くこともなく冬に老いゆく 平成二十九年十一月十四日 8 もっと見る
- 青雲を抱きて出でしふるさとを懐かしむともはや異邦人 平成二十九年十一月十三日 10 もっと見る
- 朝焼けの今日は良きことあるようなそんな気させる明ける青空 平成二十九年十一月十二日 14 もっと見る
- 飢えてある人であれかし若き日の思い虚しき腹を撫でつつ 平成二十九年十一月十一日 9 もっと見る
- たそがれる吾が背に添えし妻の手の馴染みて長き時の愛しく 平成二十九年十一月十日 13 もっと見る
- 水面には風のしがらみもみじ葉の色のたゆたう秋の奥入瀬 平成二十九年十一月九日 13 山川に風のかけたる しがらみは流... もっと見る
- マッチ売る少女もいない街角に野良猫のそり木枯らしに立つ 平成二十九年十一月八日 12 もっと見る
