舞 さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- 夜を通し除排雪するひと有りて温き寝床に音を聞きつつ 平成三十一年一月十九日 12 もっと見る
- 吹く雪の顔てに痛く真白なるマイナス十度札幌の街 平成三十一年一月十八日 9 おもて（顔）には ホワイトアウト... もっと見る
- ひとひらとまたひとひらと街に降りひとに降りゆく吾れのうちにも 平成三十一年一月十七日 10 もっと見る
- 酒のうみ思い出の舟浮かべては揺らす言の葉われとわが影 平成三十一年一月十六日 9 もっと見る
- 杖つくも歩行車使うも人なれば生きてある間は前に歩みて 平成三十一年一月十五日 11 雪道を 介護歩助車で ヨタヨタと... もっと見る
- 幼きもおませも共に粉雪を肩で風切り澄まし顔ゆく 平成三十一年一月十四日 3 もっと見る
- いつの日か君の記憶の片隅で消えた言葉を僕は語ろう 平成三十一年一月十四日 8 もっと見る
- 父逝くに人はゆずり葉つぶやける母もまた逝く吾もゆずり葉 平成三十一年一月十三日 8 もっと見る
- いにしえを偲べる山河二風谷の沙流川のぞむ義経神社 平成三十一年一月十二日 5 蝦夷地探検の命を受けた近藤重蔵ら... もっと見る
- 空中の湿度の凝りて星屑の光り砕けて降るごとく降る 平成三十一年一月十一日 8 「細氷」大気中の水蒸気が昇華して... もっと見る
- 駅トイレ便器を洗う掃除婦のまるき背中の母の背に似て 平成三十一年一月十日 11 もっと見る
- 交わすべき衣の結び解く指にときめきふれる哀し遠き夜 平成三十一年一月九日 11 夜に秘めて 衣の結び とき交わす... もっと見る
- 生きてきた足跡のみをひと片の言の葉のなき詩と遺して 平成三十一年一月八日 11 もっと見る
- 星をゆく銀河鉄道停車場を仰ぎて探すふるさとの空 平成三十一年一月七日 9 故郷の そら やま かわに 忘れ... もっと見る
- ひとの世を憂きと思えどゆく時を止めるすべ無き老いの坂道 平成三十一年一月六日 10 もっと見る
- 山茶花の落ちるばかりの紅の花の色映ゆ冬の青空 平成三十一年一月五日 9 もっと見る
- スフィンクス問い来る謎に答えんとひと歩みゆく時の流れを 平成三十一年一月四日 7 「朝は四本足、昼は二本足、夕は三... もっと見る
- 遺産たる貯金通帳出入りする数字に偲ぶ母の足跡 平成三十一年一月三日 8 残されて ひとり生きたる ささや... もっと見る
- 雲などを眺めてみたり気が向けば餅など喰いつ晴れ寝正月 平成三十一年一月二日 9 もっと見る
- 目覚めては共に布団で「おめでと」と妻と交わして年の始まり 平成三十一年一月一日 13 もっと見る
