舞 さん
のうた一覧
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新生代沖積世未来へのヒト科の跡の吾れ営みも
令和元年六月十八日
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地球へと 残すヒト科の 在りし跡...
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老木の伐られし跡の洞深く時に抗らう日々語る闇
令和元年六月十七日
5
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繁る葉に添いて小さな青き芽の梅雨無き街の紫陽花の花
令和元年六月十六日
7
北海道はこれからです。
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ともに泣きともに笑いつ老いてゆく小さきこの家で妻と静かに
令和元年六月十四日
11
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唇に紅まだ知らぬ乙女子のセーラー服にメガネ似合いて
令和元年六月十三日
7
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山村の廃校のすみ咲いて散り青葉となるや見るひともなく
令和元年六月十三日
7
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白露の朝に消えるたまゆらのひとよなれども立つ男の子かな
令和元年六月十二日
9
(;>_<;)すいません! 指...
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妖精の遊ぶごとくに青空に柳絮流れるサッポロの街
令和元年六月十二日
7
雪かとも 思いて白し 青空に 風...
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北国の夏の短か夜カミさんの夢見る間にも明けるつれなさ
令和元年六月十一日
4
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疎まれて嫌われ生くもまたひとつ吾れの生き方腹は据えたり
令和元年六月十一日
5
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父見上げ甘える少女無邪気にも頬染め母と女競いて
令和元年六月十日
6
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吾れもまた愚かであったと若者ら見ては偲びつ美しき日々
令和元年六月九日
5
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いつの日か使命を待ちて夏冬を黙してたてる黄の消火栓
令和元年六月九日
6
ただ過ごし 時を経てゆく この身...
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いばりのみつかさどりたる器官へと成り果てたるか? 否否いまだ!
令和元年六月八日
4
(^^;オシッコのみの我にあらぬ...
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地下鉄のポスターのなかマグダラのマリアのごとく笑む女らは
令和元年六月七日
4
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草繁る古き団地の公園にもう子供らの声は戻らず
令和元年六月七日
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夏用のセーラー服の凛としてスックと伸ばす背の美しく
令和元年六月六日
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眺めつつ黄昏てゆく我の背をいかにか思い妻は歩める
令和元年六月六日
3
我の背の たそがれゆくを いかに...
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水無月の梅雨無き初夏の北の国無限視界の青空の風
令和元年六月五日
5
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信号をヨチヨチ駆けて幼子はわたり終えては抱っこせがみて
令和元年六月四日
4
手を広げ 小さ手のひら 咲かせて...
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