舞 さん
のうた一覧
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駅までは父子一緒に気はせくも子の背中見つ歩みあわせて
平成三十一年四月十二日
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物理的空気のゆらぎ振動に人はよろこびひとは泪す
平成三十一年四月十一日
4
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摘みきたる野の水仙のひと時のいのちを愛でる妻とふたりで
平成三十一年四月十日
10
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背を丸めまた今日もまた行き帰りいち日を終えひとつ老いゆく
平成三十一年四月九日
7
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春のよは いたずらにゆく 花の夢 頬くれないの 少年の日々
平成三十一年四月八日
8
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美しの月に和やむ風さつき晴れやに満つる花も言祝ぐ
平成三十一年四月六日
1
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いつからかスリーナインの乗車券無くした僕は汽笛見上げる
平成三十一年四月六日
3
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清明の時節であるよノンビリと雲は浮かんで果てのなく青
平成三十一年四月六日
7
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心待つ桜前線海峡を噴火湾越え疾く石狩へ
平成三十一年四月五日
7
吾が街へ
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酒酌めど詩をうたえどなんとなく満たされぬもの残る春の夜
平成三十一年四月四日
9
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一日を終わってみれば酒のみの吾れに残さる今日の夜半かな
平成三十一年四月三日
6
また今日も 吾に残さる 一日を ...
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花まだきアイヌひとらのこの地にも月和ませる早春の空
平成三十一年四月二日
8
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校庭に子供らの声戻り来る弥生つごもり北国の春
平成三十一年四月一日
9
雪融けを 待ちてあふれる 子供ら...
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二人して違う定食少しづつおかずシェアして「美味しいネ」って
平成三十一年三月三十一日
8
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桜木の硬きつぼみに淡雪の白の儚なき四十三度
平成三十一年三月三十日
8
内地では 花の咲き初む 弥生にも...
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お弁当の数かぞえたらイチローも吾れには勝てず?感謝!カミさん
平成三十一年三月二十九日
8
三千とか軽く越えてる(^○^)
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色褪せた卒業アルバム僕もまた神話の刻を生きた記憶の
平成三十一年三月二十八日
5
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あぁそうか もうこの俺も人生を語っても良い歳になったか
平成三十一年三月二十六日
7
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咲き初むと桜の便り開きつつ触れては消えるなごり雪かな
平成三十一年三月二十五日
8
この子、気に入ってまして表に出し...
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いつの日か朽ち果ててゆくこの身なる君へ遺さん笑みの記憶を
平成三十一年三月二十五日
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