舞 さん
のうた一覧
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朝顔に釣瓶取られてもらい水 いただき飲める花の甘露と
令和元年五月三日
5
加賀千代女
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咳してもひとり 木霊も無くて
令和元年五月三日
4
尾崎放哉ですね
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駆け抜ける子供らの背を掴もうと伸ばした手には時のぬけがら
令和元年五月三日
12
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痩せ蛙負けるな一茶ここにあり 老いゆくのみの枯木身ひとつ
令和元年五月二日
5
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古池や蛙飛び込む水の音 五月雨濡らす花を揺らして
令和元年五月二日
5
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なにとなくこ慣れぬままに昭和から平成の御世新た令和へ
令和元年五月二日
8
ようやくと 馴染める頃の 平成も...
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夢たちを食べ散らかして残る影集めて紡ぐ道は黄昏
平成三十一年四月三十日
10
気がつけば 夢食べつくし 残され...
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吾が内に時経てもなを頑なに変かわぬもののあるぞ哀しく
平成三十一年四月二十九日
5
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夫買うオーディオ性能値段など息子に確認母納得す
平成三十一年四月二十七日
7
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家々の夕餉の香り妻と聞きおかず当てっこ さて吾が家は
平成三十一年四月二十六日
6
夕食の おかずをつくる 家々の ...
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吾れも撮れ吾れも撮せと野の花の語りかけ来る木漏れ日の小径
平成三十一年四月二十四日
9
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咲き初むと青葉繁ると北南日本列島春花暦
平成三十一年四月二十三日
5
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昨日見つ今日もまた見つ早乙女のはにかむごとく桜つぼみは
平成三十一年四月二十二日
10
札幌はまだ咲きません
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背を丸め吾が影を踏み踏みてゆく足跡もなき黄昏の道
平成三十一年四月二十一日
11
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去年の花変わらぬままに咲き匂え共に見しひと今はなくとも
平成三十一年四月二十日
11
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時の旅歩める者の一里塚ひと冬耐えて咲き散る桜
平成三十一年四月十九日
9
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蝶々を今日見初めたる卯の月の春の始まる北の国にも
平成三十一年四月十八日
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鍋コンロ流しまな板妻の立つ台所から歌が聞こえる
平成三十一年四月十七日
9
キッチンの 妻の背中が 歌ってる...
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人は知らぬ日陰にも咲く花のいてひなたの花とそれぞれの春
平成三十一年四月十四日
8
日陰にも 花は咲くなり 春うらら...
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縮こまる日陰の雪に元気出せ蹴りあげ問えば俺はお前と
平成三十一年四月十三日
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