舞 さん
のうた一覧
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下の子の手引いて急ぐ母のあと姉つまずくも気丈追いかけ
令和二年一月二十四日
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神やしろ打つかしわ手の新珠の新し年の幸を願いて
令和二年一月二十三日
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白鳥の声ははるかに 白神に臨める村の冬のひとり夜
令和二年一月二十三日
2
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いつ頃か母の教えし折り鶴の折り方忘る親不孝者
令和二年一月二十三日
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いつ頃か 忘れた鶴の 折り方を ...
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雪籠り音無き夜の晩酌は独りひもとく古きうたなど
令和二年一月二十二日
12
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新学期始まる朝は子どもらのカラフルな服雪撥ね飛ばし
令和二年一月二十一日
7
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花の名を問うべき刻はすでに過ぎ朽ちゆくものの名のみ虚しく
令和二年一月二十日
13
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おしなべて歌よみひとはうつろへる人の思いを伝う語り部
令和二年一月十九日
13
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歯みがきに噎せて見上げる鏡には老いを刻んだ見知らぬ男
令和二年一月十八日
9
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ほのやかに明けくる冬の青空にいでくる街の真白おぼろに
令和二年一月十六日
6
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雪道を歩むおさな子一歩毎足元見やる手つなぐ母は
令和二年一月十五日
9
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会社へとまた会社から今日の日も過ぎて一日ひとつ老ゆく
令和二年一月十四日
5
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ひと杯のほろ苦酒の酩酊に似る思い出も成人の日
令和二年一月十三日
9
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青空に映えて美し紅の雪帽子する冬ナナカマド
令和二年一月十二日
9
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何処かに有るや無きやと探しつつ未だおぼろげ妻の取説
令和二年一月十一日
7
時として パソコンよりも 意味不...
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静寂から雪降る音のかそけくも降り積み来たるこの夕べかな
令和二年一月九日
11
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何をかを探して遥か旅の果ていざよう街の吾の影かな
令和二年一月八日
5
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チビチビと酒を酌みつつ四方山の妻の話を酔いの肴に
令和二年一月七日
6
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意のままに成らぬ旅路に流れ着く真白の雪の花の咲く街
令和二年一月六日
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あまいねと うん美味しいね 五十オフ安売りみかん妻と食みつつ
令和二年一月五日
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スーパーの50%オフ(^○^)だ...
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