舞 さん
のうた一覧
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眠たげなマスクのなかの欠伸さえ清々しくて夏の乙女子
令和二年六月十二日
10
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髪あげし女のうなじ白あやめ咲くにも似たる佳き立ち姿
令和二年六月十一日
7
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結婚し始めて手にす給付額頬そめ語る妻使い道
令和二年六月十日
4
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日だまりに子ら遊ぶ声老い人はベンチにひとり瞳をとじる
令和二年六月九日
6
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灰色のアスファルト割り小さ花ここで生きると黄のいさぎよく
令和二年六月八日
9
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若鮎の季節の風の薫るころ梅雨なき街の日高見の空
令和二年六月七日
6
空高く
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何をかを追いかけて来て気が付けば何かに追われ生きてるような
令和二年六月六日
9
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己が掌の手相をながめ来し方を偲びてひとつため息落とし
令和二年六月五日
6
石川啄木の「~~ぢっと手を見る」...
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通学路色とりどりのマスクには親の好みや願いあらわれ
令和二年六月四日
8
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朽ちてゆく藤の花房ゆらゆらと揺らし吹く風空の果てから
令和二年六月三日
7
ホトトギス 声もあらなく ひと房...
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いつ頃か父のあぐらのなかに居てビールの泡の白見てたころ
令和二年六月二日
9
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旅人の心慰む小紫ライラック咲く札幌の街
令和二年五月三十一日
9
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リモートやテレワークとかバブル知る老いのとまどうコロナシステム
令和二年五月三十日
4
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千年の刻に研がれて美しくひとを恋う声万葉の歌
令和二年五月二十九日
9
ちととせに時を離れた言の葉が残っ...
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ユーカラを語る妖精棲むような原野の原の白樺林
令和二年五月二十八日
5
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木洩れ日は柔らかに揺れ前をゆく妻の背にふる雪降るように
令和二年五月二十七日
7
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妻は寝てひとり静かに酌む酒にふと思い出す少年の恋
令和二年五月二十六日
4
静か夜に遠い記憶が何気無く浮かん...
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今日もまた今日いち日の旅を終え影と帰らん明日歩むため
令和二年五月二十五日
9
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野の花も花壇の花もそれぞれに根付いた場所にそれぞれに生く
令和二年五月二十四日
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密やかな伝説の地にも五月晴れ沙流川望む義経のやしろ
令和二年五月二十三日
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