舞 さん
のうた一覧
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散りてのち思い出となる道端の一輪ほどの花の色かな
令和三年五月二十六日
8
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水底の澱みに棲まう老いの身は吐息の泡のみ生きてるしるし
令和三年五月二十五日
8
みそひともじの泡ひとつ
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小紫香りまといて一房の揺れては皐月花ライラック
令和三年五月二十四日
10
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詩一首花一輪に妻ひとりまあそれなりの有り難みかな
令和三年五月二十二日
9
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この苦ききちがい水のひと杯の酔いへと逃げて終えるいち日
令和三年五月二十一日
7
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妖精の風と遊んで戯れに花渡りゆく白の蝶々
令和三年五月二十日
10
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ふるさとの深山に眠る草木塔皐月の青葉訪う者もなく
令和三年五月十九日
10
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何処からか風の悪戯部屋の隅色まだ残る桜ひとひら
令和三年五月十八日
8
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ライラック咲く夜に寒きこの街を音なく濡らす銀色の雨
令和三年五月十七日
10
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恐竜は空翔ぶものへ進化する人も残れよつばさ持つもの
令和三年五月十六日
6
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通勤の途中の家の庭の花移ろう色を今日も愛でつつ
令和三年五月十五日
7
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むつみあうトキメキ無くも「アぁうぅん」と応える声に出でる飯や茶
令和三年五月十四日
7
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通学路小さ弟手をひいて歩む少女の瞳凛々しく
令和三年五月十三日
8
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滑稽で少し哀しい閉じてゆく物語りに棲むひとの世の吾
令和三年五月十二日
9
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美しく少し哀しく滑稽な童話に棲める僕らであるか
令和三年五月十一日
1
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この星に生きてある間のひと時はやや楽しまんこの皐月晴れ
令和三年五月十一日
11
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葉桜に春の名残りの水溜まり花の筏を見る者もなく
令和三年五月十日
10
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おさなごを抱く若母母の日の花を見ており子をあやしつつ
令和三年五月九日
9
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ひと夜ごと思い出愛でていつの夜か環りて終えて深き眠りに
令和三年五月八日
10
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誰がために残る桜か山桜誇ること無く見せんともせず
令和三年五月七日
9
見る人の なくとも咲ける 山桜
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