舞 さん
のうた一覧
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子の掌には広き父の背いつからか曲がりて小さくそれが寂しく
令和三年十二月九日
8
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枯れ柴を焚く香の幽か山の間のひと影もなき竹林の奥
令和三年十二月八日
11
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モノクロの記憶のなかに一瞬の花の彩り貴方への恋
令和三年十二月七日
6
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残るのは貴方のことを恋したと記憶だけでも秘す花の色
令和三年十二月七日
4
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行きずりに町の社に手を合わす子連れた母の佳き立ち姿
令和三年十二月六日
12
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空高み飛行機のひく軌跡見る少年は老い残る青空
令和三年十二月五日
9
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山の間の畑の黒土柔らかく命あるもの踏むがごとくに
令和三年十二月四日
9
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いずこかに月あるはずと歩めども夜半は無情に薄墨の雲
令和三年十二月三日
9
よは無情に
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待つ者は帰りて見ずのふるさとの友もあらなく地蔵尊のみ
令和三年十二月二日
6
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野仏もさぞや寒かろ霜月の風は木枯らし友もあらなく
令和三年十二月二日
6
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時雨降る夜半に静かな独り酒人に知られぬ白玉を愛で
令和三年十二月一日
6
『万葉集』巻六 「白玉は人に知...
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やすらかな妻の寝息を肴とし酌む苦酒の良きひとよかな
令和三年十一月三十日
7
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通学す制服の子ら日の陰に踏まれて赤き山茶花の花
令和三年十一月二十九日
4
やみのバージョン 「制服の 乙...
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埋もれ火のまだ残るかと炎たて触れては偲ぶひとの面影
令和三年十一月二十八日
4
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時雨てはともに濡れつつ冬枯れの紅葉の果ての木々と我が影
令和三年十一月二十七日
7
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冬枯れの空掴むがの木々たちとともに濡れては歩む時雨を
令和三年十一月二十七日
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ボール追う父子見守るその母に優しげに降る冬の木漏れ日
令和三年十一月二十六日
8
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あしたにはゆく身と知れる老いの身の眺めて赤き今日の紅葉葉
令和三年十一月二十五日
7
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ふっくらとシメジの腹の可愛ゆげなセーラー服の娘のこむら
令和三年十一月二十四日
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萬葉を依代としていにしえの言霊たちと酌み交わす酒
令和三年十一月二十三日
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