舞 さん
のうた一覧
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この海を残れる日々に見て終わる満ちては消える潮騒を聞き
令和三年十月十日
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魔力「0」レベル「村民」そんなでも文句言いつつ付いてくる妻
令和三年十月九日
7
チート無くも 伴に歩める 者あり...
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十日ほど遅れてそめる冠雪の大雪の山アイヌモシリの
令和三年十月八日
9
「人間の静かなる大地」アイヌモシ...
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校庭の色移りゆく桜木を去年見し子らは時を駆けぬけ
令和三年十月七日
6
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幾年かひとの世に生きまだ少し分からぬこともたとえば恋とか
令和三年十月六日
9
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制服の襟へと揺れるポニーテール十七なりの艶の黒髪
令和三年十月五日
7
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秋の暮れ風の祭りの木枯らしの枯れ葉を舞わす虎落り音の空
令和三年十月四日
7
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音もなく滴る雨がもし君の泪だったら濡れていこうか
令和三年十月三日
8
(病んだ方のバージョン) 氷小...
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寂れゆく温泉の町下駄音も湯けむりに降る雨も淑やか
令和三年十月二日
7
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命満つ果実の香のす秋の空見上げて白き飛行機の雲
令和三年十月一日
7
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知り初める雪虫という言の葉を女つぶやき寂し名と言う
令和三年九月三十日
11
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白玉の静か夜の酒さかなには惚れたおんなと沈む夢など
令和三年九月二十九日
8
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夕焼けを眺めるごとく五年経る吾を見つめる免許の写真
令和三年九月二十八日
12
一応、ゴールド免許(^-^;なの...
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飛行機の音さえ寂し木枯らしを待つ間の北の街の夕暮れ
令和三年九月二十七日
11
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おんぶされ眠る幼な子いつの日か思い出すだろ父の背中を
令和三年九月二十六日
7
疲れ果て 広い父の背 安らかに ...
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影深く夜の天使ら棲む街のネオンの光り満ちるはざまに
令和三年九月二十五日
6
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寝静まる夜に我が家をウロウロと酔いて眺めるちっぺえ王国
令和三年九月二十四日
5
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スーパーに早なり蜜柑並ぶころやや酸っぱげな秋の香の色
令和三年九月二十三日
11
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長月夜夏の末なる鈴虫は恋し別れたひと偲ばせる
令和三年九月二十二日
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津軽弁北海道や浪花弁それぞれ可愛おさな言葉は
令和三年九月二十一日
5
お国言葉って
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