舞 さん
のうた一覧
(カテゴリー:恋愛 並び替え:新着順)
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放課後に君を待つ間の密やかなときめきに負け零れる吐息
平成二十七年七月十九日
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朽ちてゆく翼に残るま白なる羽いち葉の思い出遥か
平成二十七年七月十五日
16
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君奪う翼を持たぬ弱き吾惜しめよ責めよ遠い夢の夜
平成二十七年七月十三日
15
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鵲の橋は見えぬも笹の音のさやかに届けふたり逢う瀬に
平成二十七年七月八日
23
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暗きより妻造りたる弁当を鞄に抱きいざいくさ場へ
平成二十七年七月五日
2
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誰か知る胸に秘したる湖に満ちゆく想い深きその色
平成二十七年七月五日
19
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淋しさに耐えて幾夜の月見れど偲ぶあなたの面影明に
平成二十七年七月三日
18
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恋 ひと夜 待つ ひと歳の ひと言を隔てる河を いざ 漕ぎいでん
平成二十七年六月二十八日
4
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さみだれに花占すれば紫陽花の色はうつろう思いはつのる
平成二十七年六月二十八日
18
こぬか雨 あだな ひとよ夜に 待...
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闇透かし仄かに見える花の香に戸惑い問えば色いや増しに
平成二十七年六月二十六日
17
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遠い日の神話のように君がいた夏の花火は鮮やかなまま
平成二十七年六月二十四日
22
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誰がために紅つけ初める恋うるべき名もまだ知らぬその唇に
平成二十七年六月十九日
28
恋うるべき 名もまだのせぬ くち...
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解き交わす夢に目覚める夜半の月せめて伽せよ憂き独り寝に
平成二十七年六月十六日
23
君在らば 解き交わすべき 夜衣を...
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ゆかた着の白きうなじをひと刹那染める花火の色は艶やに
平成二十七年六月十五日
3
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恋するに良き季節かな淡色の花移ろわす雨秘めやかに
平成二十七年六月十日
22
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しのびつつ満ちゆく月夜いくたびか耐えて伝えんひとつ言の葉
平成二十七年六月八日
17
頂いた 「しのぶれどあまりに易...
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神知らぬたまゆらの恋背徳の暗き夢底堕ちよこの夜に
平成二十七年六月五日
14
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ふたりして思い出積んだ一艘の舟は漂う時の海原
平成二十七年六月二日
22
言の葉で 編まれた ふねで 漕ぎ...
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酔い堕ちん黒き瞳のささやきは果実の酒の甘き香に似て
平成二十七年五月二十五日
19
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ふたり夜は はしき うつくし 言の葉を かたりて つくせ 夢の まにま に
平成二十七年五月十六日
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