舞 さん
のうた一覧
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老いてゆく母の縮む背この人から産まれ出でたるこの不思議かな
平成二十八年十二月三十一日
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華やかに初詣する振り袖の打つ柏手は清し社に
平成二十九年一月三日
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地図に無き街のあるらん人の世の憂い無き街夕焼けの果て
平成二十九年一月十七日
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戯れをともに語るを晩酌の肴としつつ今日も終まえる
平成二十九年二月十五日
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星巡る列車の汽笛チケットは何処かにあり少年の日々
平成二十九年二月二十日
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風ある日雨の日も立つ半世紀明日を望みて太陽の塔
平成二十九年二月二十六日
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桜木に弥生の春の上弦の芽もつぼめよと優し月影
平成二十九年三月五日
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人形の変わらぬ顔も日によりて楽しそうにも哀しそうにも
平成二十九年三月二十一日
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冬の間をいのち撓めつひと時に木々萌え出でる春になるかも
平成二十九年四月十七日
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ふるさとの知るひとも無き我が家にて父母と食事す夢を見しかな
平成二十九年四月二十日
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何本か花買い帰る夜もあり無駄使いすと妻は笑みつつ
平成二十九年五月十八日
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変わらずに何時でもここにいるからと君は笑みつつ思い出の隅
平成二十九年五月二十七日
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美しき言葉つくせよ今日の日を新たに生きるこの朝の陽に
平成二十九年六月二十三日
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故郷の星満つる空思えども夜間飛行の灯のみ遥かに
平成二十九年七月三日
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たそがれる夕日を受けて一つ背も淋しくはなし暮れてゆくのみ
平成二十九年九月五日
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踏まれても踏まれてもなお雑草は見るひと無くもその花を咲く
平成二十九年九月十二日
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割り切れぬ数字まとめるパイという記号の欲しく人のこの世も
平成二十九年十月二十七日
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いち葉のひらりと落ちて暮れる秋酒も静かに影と語りつ
平成二十九年十一月二十日
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吟遊の詩人とならば何処にて朽ちてゆくのも一葉の詩
平成二十九年十一月二十七日
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これよりは ひと世をうかれ 吟遊...
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通学の小学生のランドセル揺れるお守り無事に帰れと
平成二十九年十二月一日
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