舞 さん
のうた一覧
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明日というふたつ文字なる言霊の老いと若きと違う色して
令和三年三月二日
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白樺の林に棲める妖精と自己紹介して消える野ウサギ
令和三年三月十一日
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春野菜列びだしたとスーパーに春の菜摘みす令和おみなら
令和三年三月十二日
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父母の歳越すためにやや摂生ただそれだけが残る孝行
令和三年三月十三日
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いつ頃か妻の白髪の増えきたる言葉にせぬも詫びと寂しさ
令和三年三月十九日
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年ごとに逝く者たちが近しくと思えるような彼岸また来る
令和三年三月二十二日
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黄の帽子花咲くなかに保母さんも園児にあわせヨチヨチとゆく
令和三年三月二十六日
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残雪を仄かに染めて暮れる日の光りやわらか弥生みそか日
令和三年三月三十一日
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若き子のきびきび動くふくらはぎ筋肉などを美しと見つ
令和三年四月七日
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なにをかを諦め過ごす今日の日もあすなろの木はゆずり葉となり
令和三年四月十四日
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手のひらの筋をたどりてかさね見る良くも悪くも歩みくる跡
令和三年四月十六日
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北国に花咲き初める青空の朗らな恋をしたき頃かな
令和三年四月十七日
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母の背に負はれた匂ひ父拳固その痛みさなど今懐かしく
令和三年四月十八日
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花のさき木々の芽のさき凝りして音なくおちる銀の春雨
令和三年四月十九日
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家帰る足を急がす灯りごとその家ごとの夕餉の匂い
令和三年四月二十二日
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一角のおとめごにのみ懐きゆくケモノのごとき白の桜木
令和三年四月二十三日
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現れつ消えつつ流る釧路なる大湿原に銀の春小雨
令和三年五月一日
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恐竜は空翔ぶものへ進化する人も残れよつばさ持つもの
令和三年五月十六日
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ティシャツに短パンの子ら梅雨知らぬ衣替えするサッポロの街
令和三年六月六日
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旅終えてひなたに休む老人の背中のごとく山の廃校
令和三年六月七日
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