舞 さん
のうた一覧
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宅配の汗も厭わず若い娘の荷を持ち走る背に蝉時雨
平成二十六年八月八日
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雨音の夜半に激しく他人事と思えど如何に軒の燕ら
平成二十六年七月十四日
4
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頭頂に歳の現るおっさんの背中が語る今日のいち日
平成二十六年七月四日
5
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妻待てどベンチに埋もれひと電車過ごして捨てる今日という日を
平成二十六年六月十三日
7
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家族へは仕事に出れば治るよと意味不明言い風邪出社する
平成二十六年六月一日
3
家に居れば 風邪うつるから 会社...
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気がつけば靴の重さに下りへと乗って帰ろかふと思う朝
平成二十六年五月二十二日
5
駅降りて 栄養ドリンク ラッパ呑...
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駅を出てスパルタ兵の行軍の歩調のごとく背広らのゆく
平成二十六年五月九日
7
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養なえる家族のありて今日もまた電車に乗って行きて帰りて
平成二十六年五月四日
8
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信号の点滅さえも鬱々といずこに捨てんまた今日の憂さ
平成二十六年二月二十八日
4
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我が家へと持ち帰るべきものならず酒に流して今日を忘れる
平成二十五年十二月二十一日
12
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人見るもただ過ぎゆくもマネキンは空を見つめて任を勤める
平成二十五年十二月二日
7
人なれば マネキンほどの 真面目...
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「イッチクル」幼児コトバにおどけては戸締めて見せず重き背中を
平成二十五年十一月十四日
9
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酔うほどに愚痴を呟くクダラナイ吾れを笑えよ葉隠れの花
平成二十五年十月二十六日
9
葉隠れに 知られず咲て ただ独り...
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すり減らし今日もまた終え枯れ葉踏む音も虚ろに家へと帰る
平成二十五年十月十八日
3
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公園の隅にてあおるワンカップ今日いち日を消してしまえと
平成二十五年九月十二日
10
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成果なき出張終えて列車にて開けるビールの泡の苦きに
平成二十五年七月二十九日
5
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今朝もまたこのコンクリの箱に入りすりつぶさんかこのいち日を
平成二十五年六月二十四日
4
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吾が家へと帰らず呑みし安酒に浮かべて苦き今日のいち日
平成二十五年六月三日
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妻待てる 家へ帰らず 苦酒を 苦...
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おはようと守衛の翁朗らかに朝一輪の花に会いたり
平成二十五年五月九日
7
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ようやっとスーツも慣れる若者らみな晴れ晴れと五月空ゆく
平成二十五年五月七日
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