舞 さん
のうた一覧
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雨毎に夜半降る毎に暮れてゆく落ち葉敷き散る北国の秋
令和七年十一月十七日
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「ワシが先 後はゆっくり ご気楽に!」「私先なら?」と 夫婦漫才
令和七年十一月十六日
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雪残る山を借景校庭を駆け巡る子ら眺む老い人
令和七年十一月十五日
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木枯らしを背に受けてゆく霜月に色褪め残る水着ポスター
令和七年十一月十四日
6
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恋初めし少年の頃遠き夢戸惑い眺む朽ちゆく写真
令和七年十一月十三日
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少年は季節移ろいに戸惑いて気付けば遠く恋染めしころ
令和七年十一月十二日
3
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曲がってる怒られ見上ぐ とどかぬと知った日遠く青空の雲
令和七年十一月九日
6
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銀色の氷細雨は降る朽ちてゆく桜紅葉に歩む我へも
令和七年十一月七日
6
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月読みの色無き街を行く人の影明らかに人外のモノ
令和七年十一月六日
5
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寄り添いて老いゆく二人紅葉の落ち葉踏みつつ歩む秋の日
令和七年十一月五日
8
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処女子の肌の仄かに闇白く浮くがごとくの朧霜月
令和七年十一月四日
6
朧に煙るも凛として霜月の月
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夢見ては恋初め秘めし憧れる季節こそ偲ぶ秋の夕暮れ
令和七年十一月二日
6
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転生す剣と魔法の異世界へ空想しつつ今日も夕暮れ
令和七年十一月一日
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澪つくし時の海をゆく小舟には薄墨の中君のみの色
令和七年十月三十一日
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ほんとうに問いの答えは有るだろか心の底に秘めたこの問い
令和七年十月三十日
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もう一杯茶を飲んでけと朝冷えに湯気立つ湯飲み妻は差し出す
令和七年十月三十日
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朝焼けは今日一日の人生を言祝ぎ明かく照らす雪山
令和七年十月二十九日
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枯れてゆく野に一輪の鮮やかに花は咲くなり秋果てるまで
令和七年十月二十七日
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供もなくはぐれ鴉はひと声を啼いて消えゆく秋の夕暮れ
令和七年十月二十六日
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ムヅガル子父は分析まづ母は抱きて頬すり子に話しかけ
令和七年十月二十五日
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若父は「どうしたのかなぁ」その母...
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