舞 さん
のうた一覧
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錦織る黄の葉紅の葉神の坐すみ山に映える高み青空
令和六年十一月一日
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み山には 名しらぬ神の 坐すもみじ にしきの綾の 黄や紅に
令和六年十一月一日
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いつの日か旅終わる時言の葉は君へひと言ありがとうと
令和六年十月三十一日
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サラ髪を風に嬲られかき揚げる上向く女の喉元の白
令和六年十月三十日
4
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足あるは歩みゆくため手のあるは繋がるために秋にこそ思え
令和六年十月二十九日
5
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紅葉のライトアップの並木道恋人たちは肩よせ歩む
令和六年十月二十八日
3
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キャンパスの公孫樹並木へ紅葉葉を踏みつつ過ぎるクラークの像
令和六年十月二十七日
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北大 金葉祭
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茶をすすり炬燵に入りて今日の日の使いかたなど妻と語らい
令和六年十月二十六日
5
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滴りて白の雫は落ち紅葉降りゆく朝の静か秋の香
令和六年十月二十五日
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蝶一羽朽ちてゆく花日溜まりにともに語るか夏の日の夢
令和六年十月二十四日
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櫻葉は滴る雨に移ろいの散り落つまでの燃えるもみじ葉
令和六年十月二十三日
5
桜紅葉
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紙写真若い二人は異世界にいざ旅ゆかん冒険者の笑み
令和六年十月二十二日
4
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宇宙に満つ億光年の耀きの一つに浮かぶ玉響の泡
令和六年十月二十一日
5
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白き脚短じかスカート颯爽と秋に抗う乙女らのゆく
令和六年十月二十日
5
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音もなく小細雨滴る朝冷えにひととき冴える秋桜の花
令和六年十月十九日
8
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静寂の宇宙の闇から彗星は地球をめぐり時の果てへと
令和六年十月十八日
4
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月ウサギ手伸ばし跳べば触れれるか見仰ぐ面に注ぐ月光
令和六年十月十七日
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ビル底に吐息落とせば二三個の泡く浮きゆき夕暮れに消え
令和六年十月十六日
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紅い実を付けて鈴蘭秋の暮れ静やかに待つ雪の時節を
令和六年十月十五日
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いつの世か 何気もなくに いで来るか 足揉みくれし 男のこ有りとか
令和六年十月十四日
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