舞 さん
のうた一覧
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とき交わす よごろもに秘す きみのせの 白きつばさを めでるゆめの夜
平成二十九年十月十三日
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解き交わす夜の衣に秘す君の翼の白...
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できるなら記憶の君を弔いて我も沈まん火酒の底へと
平成二十九年十月十一日
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目覚めれば夢ひと時の逢瀬なる空蝉の身の哀しかるべき
平成二十九年九月二十八日
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忘れてた遠い昔の恋などを思いださせる鈴虫の聲
平成二十九年九月十八日
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言問いしひと今如何にみやこ鳥鳴くな昔を偲べしのべと
平成二十九年九月十三日
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「言問」という名称は在原業平 ...
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誰の名を君問いたまう胸深く秘めしひとの名その唇に
平成二十九年九月十日
10
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思い出は哀しかるべきひと偲ぶときは経るとも恋は恋なり
平成二十九年八月二十六日
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八月に君を偲べば真夏なるねぷた祭りの艶やかな夜
平成二十九年八月二十一日
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遠い日に交わす言の葉いくたりか浮かび消えゆく酒の揺らぎに
平成二十九年八月十九日
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陽炎に日傘もささず笑みて立つ地蔵仏の盂蘭盆会かな
平成二十九年八月十一日
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時止めて君待つ夜の遠き日の花火の色の鮮やかなまま
平成二十九年八月六日
10
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戸惑いて恥じらいもあり悩みつつ寝れぬ夜もあり恋初めし頃
平成二十九年七月二十六日
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若き日に惚れた女の声などがふと思い出る独り酒かな
平成二十九年七月十五日
11
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ほろ酔いの若いカップルふらふらと付かず離れず手はつなぐまま
平成二十九年七月十一日
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ひと恋す日々もまたある若き日のよすがとはなれこの古歌一首
平成二十九年六月十五日
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いつ頃かひと恋初めし苦しさにこんな我にも寝れぬ夜のある
平成二十九年六月十日
11
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密やかに果実腐たれて甘き香の満ちゆくごとき恋もあるかな
平成二十九年五月三十一日
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変わらずに何時でもここにいるからと君は笑みつつ思い出の隅
平成二十九年五月二十七日
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時折に浮かびて哀し歌となる面影もあり少年のころ
平成二十九年五月二十日
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はにかんだ貴方の笑みの消えぬ間に告げんとのばす指夢のなか
平成二十九年五月十四日
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