舞 さん
のうた一覧
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ぶっぽうそう幽かに聞こゆ故郷の墓地へと参る子供の吾れと
平成二十五年五月五日
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故郷の 墓地へと参る 少年の 記...
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妻選ぶ今日のネクタイ雨の日も明るくあれと浅き藍色
平成二十五年四月三十日
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一輪をトイレの隅に添えてゆく掃除夫のあり赤い野の花
平成二十五年四月二十九日
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掃除婦が トイレの隅に 一輪の ...
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母さんが前と後ろに子を乗せてチャリンコをこぐグイグイとこぐ
平成二十五年四月二十八日
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ベランダの色とりどりの洗濯と覇を競いたる鯉のぼりかな
平成二十五年四月二十七日
15
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制服の少女らの皆さえずりて電車の中に妖精の飛ぶ
平成二十五年四月二十六日
6
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来し方を顧みる夜の酒鏡写る吾が身の俄か狂言
平成二十五年四月二十六日
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来し方を 写してゆらら 杯の 舞...
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廃屋の窓からのぞく人形の首かしげたるぬくもりの跡
平成二十五年四月二十一日
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陽のもとに花咲き揃う卯月かな妻と眺めつただ歩きゆく
平成二十五年四月二十一日
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ただ歩む 卯月優しき 陽の下に ...
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墓碑銘は名も無い丘の片隅に君への言葉ありがとうと
平成二十五年四月十九日
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何時の日か 旅終えるとき ひと言...
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酔い心地朗がらにつつむ夜の風家路を照らす月も半月
平成二十五年四月十九日
11
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今朝もまた良き日であれと送り出す化粧っけ無き妻笑顔にて
平成二十五年四月十五日
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踏まれても踏まれてもなを道端に小さく咲ける名も知らぬ花
平成二十五年四月十四日
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生い初める山菜肴に燗地酒酌み交わさんぞ春便り来る
平成二十五年四月十一日
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雪解けの 山の恵みを いざ共に ...
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気の早い燕ふたりが去年の巣をさえずりながら繕っている
平成二十五年四月九日
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こぞの巣を つくろっている ツバ...
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腹底に燃える思いは家で待つ家族のために深く深くへ
平成二十五年四月八日
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ひと夜のみ乱れて消える春嵐の後朝の跡夢花筏
平成二十五年四月七日
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しゅんらん の 夢の名残の 花筏...
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咲かぬまま春を過ぎゆく老いた木の影寂しげに背を丸めたり
平成二十五年四月五日
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昨年の 花を偲びて 老い桜 春の...
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人去りし墓地に添えたり色ひとつ見る者も無く桜繚乱
平成二十五年四月四日
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野仏に 色を添えたり 春風の ...
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濡れ落ちた花びら達を敷き詰めた歩道を人が踏みしだきゆく
平成二十五年四月三日
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