舞 さん
のうた一覧
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すすき穂か揺れて呼ぶ月寂しげな痩せた三日月我が影写す
令和二年十月二十六日
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枯れ葉踏むかそけき音のなにかにともの思わせる午後の小春日
令和二年十月二十八日
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赤トンボねいやは去りて白秋忌ギヤマン満たす酒さえ寒く
令和二年十一月三日
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地蔵へと枯れ葉いち葉手向けする秋風のふく日本晴れかな
令和二年十一月五日
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風雪に磨かれ来たる老夫婦やや似たる顔共に寄り添い
令和二年十一月十一日
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ランドセル揺らして走る子どもらの吐く息白し霜月の朝
令和二年十一月十二日
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刻の海憂いは深くみをつくしひと偲ばせる冬近き午後
令和二年十一月十六日
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テレビ塔そっと背押せば怖がりし無邪気乙女も今じゃオバハン
令和二年十一月十七日
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展望室にて 塔は変わらず変わっ...
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一杯の酒を呑む間の旅ひとつ甘い苦いと騒ぐことなく
令和二年十一月二十八日
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夕飯を司祭のごとくテーブルに並べる妻のエプロンの白
令和二年十二月九日
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なにも無き父母の形見か真そ鏡にたる面影にたる笑み顔
令和二年十二月十八日
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スカートの日焼けの跡はこの冬に溶けて何処へ流れゆくやら
令和二年十二月二十日
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召還すま白の街を宝石の光りとなせる無垢の朝の日
令和二年十二月二十七日
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枯れ木にもやや色残る冬の日に妻の手触れるそれくらいには
令和二年十二月二十八日
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この年も守りたまえと人の世に力無き身の初詣かな
令和三年一月二日
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少年と少女の声のわかれゆくやや大人へと春を待つ冬
令和三年一月九日
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特売の花など買いて活ける妻この時ばかりは優し顔して
令和三年一月十四日
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流氷の水平線へと溢れくるオホーツクなる白の海境
令和三年一月二十二日
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僕の折る紙ヒコーキは何故かしらクルリと墜ちて空へ帰れず
令和三年二月一日
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三角の冬の星座の近き地にダイヤのダスト音なくに降る
令和三年二月四日
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