舞 さん
のうた一覧
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信号を待つつかの間に幼子に歌唄いやる家族優しげ
平成二十七年十月十三日
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この旅が終わる日がきて傍らの君と眺めるどんな景色か
平成二十七年十月十日
8
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万葉のひとまた見上ぐ飛ぶ鳥の明日香の里の大空の青
平成二十七年十月八日
10
万葉の 香の立つ飛鳥 駅舎より ...
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妻の足揉んでやりつつポツポツと今日のことなどともに語りて
平成二十七年十月七日
17
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色を成す貴石にもます早乙女のくつろぐ襟の肌の艶やに
平成二十七年九月三十日
12
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チョットしたすれ違いにてぶすくれて蒲団被って妻ふて寝かな
平成二十七年九月二十九日
8
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何想い寝れぬ夜過ごす乙女子の揺れる電車に寝息安らか
平成二十七年九月二十八日
8
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くだらない意地張ることも甘えたき胸求めるもまた男の子なる
平成二十七年九月二十七日
10
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昨日今日何事もなく過ごしきて明日も同じ幸を願いて
平成二十七年九月二十三日
13
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鈴虫の秘曲を聞きつ白玉の秋のひと夜の独り酒かな
平成二十七年九月二十一日
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若山牧水 「白玉の歯にしみとほ...
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語りつつ足揉みやれば予約したテレビも見ずに妻寝入りたる
平成二十七年九月十九日
11
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夕暮れの秋の野に降る雨に立つ遊子の情花ひとつ無く
平成二十七年九月十八日
11
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ビル陰のコンクリ隙間ここでさえ俺は生きると鈴虫の鳴く
平成二十七年九月十七日
10
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定年の年数えれば何かしら妻も寂しげ吾が誕生日
平成二十七年九月十六日
14
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波羅門の花召し人へ問いひとつ応えて曰く散りてこそ花
平成二十七年九月十五日
13
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幾杯か過ごして染まる乙女子の頬うす紅の艶清げなる
平成二十七年九月十五日
10
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夜半寒むに気付けば蒲団かかりおりただそれだけの夫婦善きかな
平成二十七年九月十三日
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去年の今日変わらぬ秋に君無くば同じうた詠む我ならなくに
平成二十七年九月十日
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菅原道真公の秋思祭 九月十日 ...
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女子高生コンビニのまえモグモグと何を食べてか脚健やかに
平成二十七年九月十日
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土方が勇が歩く京大路町家の陰に志士潜むらん
平成二十七年九月八日
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