舞 さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- ゴメよ啼け鰊番屋のやん衆の網揚げ歌の遠い名残りに 令和六年二月十日 7 もっと見る
- 古ひとのアイヌモシリの如月の命の満てる群来の白き海 令和六年二月九日 8 2～3月、アイヌモシリ北海道の日... もっと見る
- 足相撲「強くなったな」やや淋しげ その後はやらず 父は老い逝く 令和六年二月八日 9 もっと見る
- 積もりゆく白より白く みおもての憂いか笑みか聖マリア像 令和六年二月七日 10 サッポロのとある大学の庭に もっと見る
- 鶏も放し飼いなら飛べるとか酒の肴に呟いてみる 令和六年二月六日 9 もっと見る
- 果てのない旅歩み生く俳人の残す一句の道は遥かに 令和六年二月五日 11 まっすぐな道で寂しい 分け入っ... もっと見る
- カップルの手つなぐ背中若ければ恥じらうつばさ隠しきれずに 令和六年二月四日 7 もっと見る
- 子を乗せた 雪舟曳く母は 振り返り 振り返りつつ 雪道をゆく 令和六年二月三日 6 もっと見る
- 訥々とわれは晩酌妻テレビ語る語らず雪の降る夜半 令和六年二月一日 12 もっと見る
- 角打ちに 流れる演歌 苦酒の モッキリひとつ 空ける間の恋 令和六年一月三十日 5 もっと見る
- 雪折れの桜ひと枝花盛る空さえ見ずに固きつぼみら 令和六年一月二十九日 11 もっと見る
- 子を乗せたソリ引く母の背を眺め子は大人へと北国の冬 令和六年一月二十八日 11 もっと見る
- 吹雪夜に埋もれて独り老い人は酔いの夢の間時さかのぼる 令和六年一月二十七日 8 もっと見る
- 何をかを求めて歩む頃は過ぎ酔いに微睡み時を待つ夜半 令和六年一月二十六日 10 もっと見る
- 雪道でスベリ笑われ また妻もスベルを笑い 敵討ちかな 令和六年一月二十四日 6 もっと見る
- 幼な子のつくる雪玉差し出せば笑みつ語りつ母は受けとる 令和六年一月二十三日 8 もっと見る
- すれ違う女黒髪ほのやかな香にさざ波の頬染む男の子 令和六年一月二十二日 7 もっと見る
- ギヤマンの 深き琥珀の 火の酒に 揺れる氷りの 音のかそけく 令和六年一月二十一日 2 もっと見る
- 息白く消えゆく先の三日月に添いて美し宵の明星 令和六年一月二十一日 11 もっと見る
- 冬の街さざめき笑う少女らは花一房の雪に咲く色 令和六年一月二十日 9 もっと見る
