舞 さん
のうた一覧
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逝く者の墓石に刻む名をなぞる指には熱き蝉時雨降る
平成二十七年八月十四日
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盂蘭盆会 墓地には熱き 蝉時雨 ...
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うつろいて去り逝く季節に残されて廻ることなき人の老いゆく
平成二十七年八月二十四日
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雲高き旅の途中の空の色黄昏ゆくもいざ立ち行かん
平成二十七年八月二十五日
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懐かしの 偲びし ひとの たまずさの みずくき 涼し 夏のゆくころ
平成二十七年八月二十七日
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蝶いち羽ふわりふわりと秋の日に何もを語るか枯れゆく花と
平成二十七年九月四日
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いつ頃か背を追い越した日は忘れ問うべき父の写真笑むのみ
平成二十七年九月十二日
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妻の足揉んでやりつつポツポツと今日のことなどともに語りて
平成二十七年十月七日
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ひと葉づつ彩り変えて落つ秋の果てて寂しき風の音かな
平成二十七年十一月十六日
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かたわらに気づけば優しむつみ立つ道祖神ある鄙の道かな
平成二十七年十一月二十一日
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木漏れ日の揺れて朽ちゆく落ち葉らに埋まる小径の静寂の秋
平成二十七年十一月二十五日
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北国の君住む街にひと色の雪降り初める音も寂しく
平成二十七年十一月二十六日
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木枯しのおどろおどろに吹く夜は妻と炬燵でみかん食むなり
平成二十七年十一月三十日
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枯れ木らは遠き薄日を掴まんと手を伸ばすがに風に震えて
平成二十七年十二月一日
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衛士侍して絶えることなき宿直火も今は昔と冬の京御所
平成二十七年十二月十七日
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御垣守(みかきもり)衛士(ゑじ)...
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巡礼の旅にも似たる人生のひとつ区切りの朝大晦日
平成二十七年十二月三十一日
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人の世の 旅の区切りの いち日の...
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試験終え笑みさえ漏れて帰る子らねぎらい待てる家族のもとへ
平成二十八年一月十八日
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張りつめた朝日のなかを雪鳴りの音も清しく北大地ゆく
平成二十八年一月十一日
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北風にたゆたいて飛ぶ波花の冬の空ゆく白儚げに
平成二十八年一月二十二日
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冴え月の夢にも白き汝の影に貴女を偲ぶ如月の頃
平成二十八年二月九日
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雨音の長きひと夜の明け来れば雲心地好げ青空をゆく
平成二十八年二月十五日
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