舞 さん
のうた一覧
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望月に幾夜欠けたる弓張りの暮るるを待たぬ文月の月
平成二十九年七月六日
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ひと群れのひかり集めて紫陽花の濡れては雨の音を聞きつつ
平成二十九年七月五日
9
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UFOも超常現象も出会わずに平凡に老う我にありしも
平成二十九年七月四日
7
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故郷の星満つる空思えども夜間飛行の灯のみ遥かに
平成二十九年七月三日
16
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梅雨過ぎていかにか越さん夏の日を怖れて向かう半夏生かな
平成二十九年七月二日
13
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とし経ればひと免れぬ老い病手を取り合いて妻と歩める
平成二十九年七月一日
5
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目薬の要らぬ夜もあり独り呑む居酒屋の隅憂さの苦きに
平成二十九年六月三十日
8
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新まくら恥じらう夜もあるものを夏来るらし妻の寝相に
平成二十九年六月二十九日
8
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ティシャツや半ズボン出る我がししの漲るほどの夏のありしも
平成二十九年六月二十八日
10
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水無月の梅雨にも濡れし彩りのひかり集めて紫陽花の花
平成二十九年六月二十七日
12
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奥つ城に棲むが如くのいち日を今日も終えたる我が家への道
平成二十九年六月二十六日
10
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ひと夜降りあがれる雨の梅雨の間の朝陽に消える夢の玉珠
平成二十九年六月二十五日
7
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寝た妻の荒れたる指にふと触れて口には出さぬ感謝ひと言
平成二十九年六月二十四日
21
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美しき言葉つくせよ今日の日を新たに生きるこの朝の陽に
平成二十九年六月二十三日
16
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恋初めて告げれぬままに腐たれゆくひめくちなしの真白なる花
平成二十九年六月二十二日
11
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制服の胸にや秘めし愁いある聖なる時をいま生きる者
平成二十九年六月二十一日
12
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ここでしか生きる場所なく野の花は咲きては枯れる見る人も無く
平成二十九年六月二十日
15
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緑田の苗に風ゆく水な月梅雨の間見せる空の清しく
平成二十九年六月十九日
9
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ときの海澪ゆく舟の梶跡の残るさざ波みな愛しく
平成二十九年六月十八日
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休日に妻と朝寝す寝つおきつ街の覚めゆく音を聞きつつ
平成二十九年六月十七日
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