舞 さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 「通学路」ひとの去りゆく団地への道路看板錆び朽ちて立つ 平成二十九年八月十五日 11 もっと見る
- 揺らぎ見ゆ水遊びする幼な児の足のお指の可愛ゆかりけれ 平成二十九年八月十四日 10 もっと見る
- このひとの乳に生かさる日の遠く小さくなりゆ老い母の背な 平成二十九年八月十三日 14 もっと見る
- 帰りくる面影ありて思い出をポツリポツリと語る迎え火 平成二十九年八月十二日 14 もっと見る
- 陽炎に日傘もささず笑みて立つ地蔵仏の盂蘭盆会かな 平成二十九年八月十一日 14 もっと見る
- 夏色の少女に似合うワンピースひょろり手足の黒の健やか 平成二十九年八月十日 12 もっと見る
- うた一首尽くして一期ひと夏に残し転がる蝉むくろかな 平成二十九年八月九日 15 もっと見る
- 日焼けした子供ら走るギラギラの太陽の下笑いこぼして 平成二十九年八月八日 7 もっと見る
- 酔いくれば我が妻さえも佳きひとと思えるほどの我の可愛く 平成二十九年八月七日 8 もっと見る
- 時止めて君待つ夜の遠き日の花火の色の鮮やかなまま 平成二十九年八月六日 10 もっと見る
- 妻買いて我に与える御守りの歩みにつれて鈴の音かすか 平成二十九年八月五日 10 もっと見る
- たまゆらの色鮮やかな遠き日の花火を語る夏風物詩 平成二十九年八月四日 9 もっと見る
- 夜祭りのおみな浴衣着襟足の白きうなじの艶に美し 平成二十九年八月三日 10 もっと見る
- レシピ本厨にありて時折に入れ替わりたる妻の苦労よ 平成二十九年八月二日 7 もっと見る
- 暑き夜に目覚めて疼く本能のいまだ男の子の残る嬉しく 平成二十九年八月一日 11 もっと見る
- 蛙止み蝉鳴き初めて妻つくる朝餉の音の聞こえくる頃 平成二十九年七月三十一日 12 もっと見る
- 草いきれ満てる深山の草木の慰霊の塔に蝉時雨降る 平成二十九年七月三十日 14 もっと見る
- 冬は耐え春華やかに夏つよく秋は哀しく四季に咲く花 平成二十九年七月二十九日 11 もっと見る
- 「蝉捕るの 得意だった」と 遠い日の お転婆語る妻日傘から 平成二十九年七月二十八日 19 もっと見る
- コンビニの若き娘の店員の笑顔嬉しく通勤の朝 平成二十九年七月二十七日 10 もっと見る
