舞 さん
のうた一覧
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流離いの吾が身なれども追憶の彩りひとつふるさとの君
平成三十年三月二十三日
9
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路線バス妻と温泉ホッコリと茹であげられて日帰りの旅
平成三十年三月二十二日
6
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北国の春の先駆け街をゆく乙女子たちの装い明かく
平成三十年三月二十一日
9
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み冬なる季節耐えてこそ美しく花は咲き散る見るひともまた
平成三十年三月二十日
5
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懐かしの遥かな街の花便り思い出させる君恋す日々
平成三十年三月十九日
8
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雪解くと春を待つ日の名残雪桜咲くとの文を聞きつつ
平成三十年三月十八日
6
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止まらなきゃ何時か着けるよ一歩づつ歩み歩めばたとえ転べど
平成三十年三月十七日
10
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ススキノのネオンかしまし彩りを写し鮮やか降る名残り雪
平成三十年三月十六日
9
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その辺で気まぐれに買う安菓子に華やぐ妻の頬桜色
平成三十年三月十五日
16
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白のみの時を経てこそ咲く梅の色に添え聞く懐かしの声
平成三十年三月十四日
17
光源氏様から頂きました。 「過...
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遠き日の夢と異なる今の身を顧りみさせる雪ひとり酒
平成三十年三月十三日
13
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片隅の記憶のなかのあの夜の黒髪の君静か微笑む
平成三十年三月十二日
8
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電卓のクリヤーキー押し何もかもゼロに戻さん世の全てさえ
平成三十年三月十一日
9
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花咲くに間遠き街に降る氷雨かそけき春の香の聞こえくる
平成三十年三月十日
10
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この街でひとを恋した刻あると遠い花火を眺めるように
平成三十年三月九日
11
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北国の明けくる空に氷雪のあらわれ出でるま白なる街
平成三十年三月八日
7
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雪道を母子手繋ぎ母は子を子は子供なり母を気づかい
平成三十年三月七日
12
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荷を負いて歩むに飽きし夕暮れにともに語るは酒と吾が影
平成三十年三月六日
10
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安酒に今日もキスグレうす暗い酒場の隅に背中丸めて
平成三十年三月五日
7
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柔らかく白き花のみ咲く街へさす月影に冬もかそけく
平成三十年三月四日
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いろのなき 雪の花のみ 咲く街に...
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