舞 さん
のうた一覧
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寒露なるみ山もさやに夜に沁みるひと雨ごとに秋は染めつつ
平成三十年十月九日
12
二十四節気10月8日頃。
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枯れ葉敷くひと無き暮れの公園に鴉鳴くなり淋し淋しと
平成三十年十月八日
11
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十あまり幾つの頃か初めし恋秘めた名のみは刻の栞と
平成三十年十月七日
5
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病む母の痩せゆく背なをさすりやりまた聞きたくも吾叱る声
平成三十年十月六日
11
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音のみのむくろとなるも言の葉はせめて残るや君のみ胸に
平成三十年十月五日
11
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帰り道匂いもれくる夕餉の香みな家毎に温もりの灯
平成三十年十月四日
7
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たまさかの夢に幼さき吾が手には時まだゆかぬ父母の居り
平成三十年十月三日
10
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ぬいぐるみ孫を慕たうかながめつつ顔ほころばす婆の小さき背
平成三十年十月二日
9
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秘すふみも まして くちつけ ことたまも かわすことさえ なき はつ恋の
平成三十年十月一日
8
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秋茜とまるとまらぬふわふわと揺れて恥じらう秋桜の花
平成三十年九月三十日
15
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すすきのを路面電車がトコトコとネオン映した車かき分け
平成三十年九月二十九日
8
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長月も短かにすぎて蟋蟀の声美しきつごもりのころ
平成三十年九月二十八日
12
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ひと恋し明月の夜は酒の舟竿さしのぼる時の流れを
平成三十年九月二十七日
8
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妻寝入り吾も酔い寝んひと時の今日と明日との静かはざまに
平成三十年九月二十六日
8
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生きる場を選べぬ者の野の花のただひたすらにその場にて咲く
平成三十年九月二十五日
11
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鈴虫の声を乗せ来る秋風にくれない映す曼珠沙華かな
平成三十年九月二十四日
13
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亡き父の愛でし母の背病み細り撫でやる他に哀しすべなく
平成三十年九月二十三日
9
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人混みに親呼ぶ声の幼な子の我が父母も笑い出でませ
平成三十年九月二十二日
7
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彩りの雨通学路ひらく傘駆け出す子らや花を見る子も
平成三十年九月二十一日
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ひと時は踏み惑わせる春の夜のときめき悼む追憶の秋
平成三十年九月二十日
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