舞 さん
のうた一覧
(カテゴリー:恋愛 並び替え:新着順)
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あこがれて花は愛でるも老いてなを解らぬままに恋てふものは
令和元年五月十九日
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子の頃はすでに過ぎ去り大人には未だに遠き少年の恋
令和元年五月十五日
4
あこがれは ただ無垢なまま 名も...
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葉桜に残った花のうすべにのあえやかに咲く色のいち輪
令和元年五月九日
9
サッポロの時節です、
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惚れたよと酔いにまかせて口説こうか琥珀の酒の氷り解く間に
令和元年五月八日
7
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君の名をノートの隅に書いて消し授業の合間盗む横顔
令和元年五月六日
13
スケッチ的な
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ゆきずりの をみな全てが 美しく 思えるような 若あゆの頃
令和元年五月一日
11
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つのるほど傷つけあって純だけど幼きままの恋であったと
平成三十一年四月二十八日
9
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射干玉の夜の底に棲み時として疼き偲ばす遠き日の恋
平成三十一年四月二十五日
12
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秘めしままひと夜契りもなきひとに卯の月の花咲くも哀しく
平成三十一年四月十六日
11
春弥生 別れて幾度 卯の月の 彩...
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幾らかの残る潤い老いの身に疼くも寂しこの恋心
平成三十一年四月十五日
10
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面影にさしのべる手はとどかないさよならの日の余韻の記憶
平成三十一年四月七日
9
三月十八日歌会の、子を衣替えしま...
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とき へても やみ濃きよるの 秘めし火は いたずらにやく 老いのこのむね
平成三十一年三月二十七日
9
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記憶にはさよならの日の余韻にも微笑む君が 手はとどかない
平成三十一年三月十八日
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なごり雪ひと恋し日を偲ばせて触れては濡らす頬も心も
平成三十一年三月十五日
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秘すほどに満ちくる想い少年は初む苦しみを恋と名付けし
平成三十一年三月十日
6
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逢いたいと心で思い身も染まるでもできるのは名を慕うだけ
平成三十一年三月六日
5
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恋ていう言の葉の霊いたずらにひとに憑かせて神ら遊びす
平成三十一年三月四日
5
神遊び せんとや人は 生まれくる...
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怖れつつ触れて確かむ消えぬよう時に癒さる秘す傷痕を
平成三十一年三月三日
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紅のベニさす指はそにかざす光を待てるたおや真白に
平成三十一年二月二十六日
5
針刺せる 化粧けの無き 看護師の...
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こんな日もまああったなと藤村の前髪の詩閉じつ酒酌む
平成三十一年二月二十五日
6
初 恋 島崎藤村 まだあげ初...
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