舞 さん
のうた一覧
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純粋な恋をしたいと思わせるそんな気にさす朝の冬晴れ
平成三十一年二月五日
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公園に子供ら造る雪ダルマ日暮れて独り月を眺める
平成三十一年二月四日
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爺婆が滑る雪道お互いに支えられつつ歩む背丸く
平成三十一年二月三日
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あなたからもらいて秘めし一片の詩集ひもとく恋という名の
平成三十一年二月二日
9
こな雪に 染まって白い ポストな...
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省みてわがままのみの親不孝温もりも無き墓石さすりつ
平成三十一年二月一日
9
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仄やかに明けゆく朝浮かびくる影さえ白き雪像の群れ
平成三十一年一月三十一日
10
今年は如月四日から 大通り公園...
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深雪野にひとり地蔵の簑も無く埋もれて立てるふるさとの山
平成三十一年一月三十日
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不可思議は七十億のひとの中出逢って別れた君がいたこと
平成三十一年一月二十九日
7
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「できたてのケーキがあがりました!」雪遊ぶ少女の声に集まる家族
平成三十一年一月二十八日
8
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褐色の大和撫子一月の真夏に咲ける濠州の夜
平成三十一年一月二十七日
9
暑いなかキテクレテ アリガトぅ!
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明日の日も心もとなきひと世なる花など買いて妻と親しむ
平成三十一年一月二十六日
13
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恋さえも追憶のみのこの身にはバカップルらもやや羨ましくて
平成三十一年一月二十五日
9
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もつれあふ思いはついに解けぬまま時は経にけり言霊も消え
平成三十一年一月二十四日
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恋さえも その言の葉も たゆたい...
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雪染める真白な羽やランドセル神話を生きる者たちのゆく
平成三十一年一月二十三日
7
冬休み終わったんやね^/^
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メモ見つつスーパーの棚そちこちと晩の材料?ガンバ父さん
平成三十一年一月二十二日
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冬の夜に手つなぎ歩む母と子を優しく照らす丸い月影
平成三十一年一月二十一日
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両の手に 子らと手つなぎ 母問い...
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ただいまって お帰りなさいって それだけで今日一日の荷物降ろして
平成三十一年一月二十日
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夜を通し除排雪するひと有りて温き寝床に音を聞きつつ
平成三十一年一月十九日
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吹く雪の顔てに痛く真白なるマイナス十度札幌の街
平成三十一年一月十八日
9
おもて(顔)には ホワイトアウト...
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ひとひらとまたひとひらと街に降りひとに降りゆく吾れのうちにも
平成三十一年一月十七日
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