舞 さん
のうた一覧
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吐息さえ白き冴え月君の名を抱きて眠るひとりこの夜も
令和三年一月六日
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メールとかLINE無き頃トキメキてダイヤル回す心奮わせ
令和三年一月五日
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レクエイム夢とき交わす言の葉の忘れ去るべき彩りのとき
令和二年十二月二十九日
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言の葉と 戻らぬときと 弔いて ...
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いにしえのみかき守らの焚く火ほど今には儚き成らぬ思いは
令和二年十二月十一日
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御垣守(みかきもり)衛士(ゑじ)...
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ひと夜妻冷や酒寒きひとり夜に記憶のひとを傍らに置き
令和二年十二月一日
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学生ら吾が歳からは手つなぐも顔寄せあうもただ初々しく
令和二年十一月三十日
4
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忘れじの悲恋偲んで晩秋に染まってみたく 有ればだけれど
令和二年十一月二十一日
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刻の海憂いは深くみをつくしひと偲ばせる冬近き午後
令和二年十一月十六日
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いにしえのみかき守りらの焚く火ほど今には儚き成らぬ思いは
令和二年十一月十一日
1
御垣守(みかきもり)衛士(ゑじ)...
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落葉の濡れて淫らに踏まれゆく破れた恋を人に偲ばせ
令和二年十一月四日
4
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黒髪のポニーテールを揺らしては笑みつ語れる頬の艶やに
令和二年十月十六日
4
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あなたからもらったものを時折に愛でては哀し恋てゆ記憶
令和二年十月十五日
4
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花にさえ たとえてみれば 木の陰に 紅にたつ こい 曼珠沙華
令和二年十月五日
4
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制服のカップルの子ら地下鉄に灯すごとくの明かき笑みして
令和二年九月二十五日
4
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好きな色場所など語る木洩れ日の君の瞳よ映せ吾が影
令和二年九月二十三日
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髪黒く赤し口紅紫の煙りの似合うおんなだったと
令和二年九月七日
5
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この俺も対象なのかシニア割り嬉しくもあり寂しくもあり
令和二年八月二十三日
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ひと夜見る夢のはざまのまぼろしと知るとも愛し君の言の葉
令和二年八月十九日
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問いかけて話しかけてもこたえ無く蝉の声のみ降る盂蘭盆会
令和二年八月十三日
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埋もれゆく 身は つきるとも 澪つくし ひと 知らぬ火の 消えぬ うもれ火
令和二年八月三日
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