只野ハルのお気に入りの歌一覧
山本克夫
災いはやってくるものではなくまねくものだとこの口ははじめて知った
5
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きりあ
高音の小さな空は悲しみを連れてくるよな気がして泣いた
2
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きりあ
今日は転宅の準備しています悲しみの方へ行かないように
6
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きりあ
木はいいな大好きな絵本の名前呟いてみる口癖になる
3
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林ユキ
露草に夜明けが夜を置き忘れ夢は覚めずに漂ふばかり
12
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きりあ
いいんだよ。その貝も喜んでいる。今日、味噌汁の具にされること。
2
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竹本未來
孫の名を忘れてもその猫の名は記憶していた貴女に「ごめん」
11
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竹本未來
幻の猫が笑うわ国道で夜の行進不思議サーカス
9
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凍
槍へゆく父をジョークで送りだし 後ろ姿を二秒だけ見る
6
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まき
遅れてる時計をいつも許してる君の帰りが早い気がする
2
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まき
誰よりも似合うつなぎを着こなして壊れてしまった僕を直して
4
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佐々一竹
連休の最後の夜は穏やかに何事もなく床につきたい
7
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詩月恵
穏やかな入り江に舟と身を隠し息を潜める義経を見る
9
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紫苑
咳き込める夜を遣り過ごし目を細めあたらしき日の太陽をみる
5
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栞
金色の稲穂のさざ波眺めつつ満ちゆく秋をひとりで歩く
6
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falcon
泣きじゃくる弟なだめ帰る道幼き姉にコスモス揺れる
85
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じゆん
秋晴れが続く理由はこの空に泣く必要がないからだろう
21
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千紘
手作りの団子携え吾子と二人花線香を供えつ祈る
7
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山本克夫
意図的に目立たないようにすることが生きてゆく方法のひとつだ
4
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山本克夫
すみれの花言葉なんてわすれた。すみれはすみれそのままでいい
4
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