只野ハルのお気に入りの歌一覧
佐々一竹
常備薬もたずに旅にでてみよういつ帰るかを気にもとめずに
12
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きりあ
どんなのも有りなんだって気づいたからわたし気張らず短歌を詠める
12
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リンダ
父は何故オウムのように同じこと繰り返し言う呆けてないのに
2
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林ユキ
いつの日か忘れた季節の少年の草笛不意にもの哀し秋
18
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きりあ
あの星を取ってほしいというきみの目に星が光る星づくしの夜
5
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きりあ
十六夜の月になるまで見ていよう静かに欠けてくきみのことを
7
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ムラサキセロリ
割れてても割れてなくてもスヌーピーは皿の中で笑ってたんだ
24
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竹本未來
舞い落ちるひとひらの秋吸い込んで深く奥まで染み込ませよう
10
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きりあ
許すとか許さないとかもういいよきみと二人紅茶を飲みたい
4
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紫苑
砂浜で拾いし貝を嗅ぎまわり猫はまだ見ぬ海とたわむる
19
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紫苑
伊藤整よりメイプルソープへ時どきに自由は問われ我らも変わる
4
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紫苑
雨に煙る岬曲がればひっそりと海辺のミュゼは我を迎ふる
7
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ほたる
満ち足りた今夜の月の傲慢が 逃げるわたしの背中を照らす
6
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竹本未來
ありったけの歌を集めてつぶやけばこの星の夢まわり続ける
8
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竹本未來
わたし魔女。出来損ないの魔女だから魔法は使えないのだけれど。
9
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浅草大将
我が想ひのべの千草に置く露のたまさへ身さへ君に捧げむ
14
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紫苑
今晩の東京タワーは天からも見えるでしょうかピンクリボンデー
13
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山本克夫
ゆらりゆれながら十月のくらげ ほんのすこし毒をふくんで、ゆらり
5
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詩月恵
大叔母のセピアの恋を閉じ込めた緋色の涙 街に溶けゆく
5
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紫苑
貴石など似合わぬ身にてむらさきの水晶ひとつ胸乳のうえに
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