コタローのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
こいさんが内緒でくれた豆絞り巻いて夢みて花板修業
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詠み人知らず
もどかしいいくら言葉を並べても伝えたいこと伝わらぬまま
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詠み人知らず
またしても原発めぐるヤミ資金菓子折り下の小判さながら
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詠み人知らず
時は今落ち葉の庭に金木犀香りほのかに秋の雲ゆく
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横井 信
僕なりの歩みは遅く颯爽と追い越してゆく軽い足音
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横井 信
栄光も時の流れに朽ちてゆくどこかで軋む錆びた歯車
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横井 信
早朝に彼岸花咲く堤防を駆け抜けてゆく からだが軽い
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横井 信
休もうか 明日は雨だと気まぐれに窓の外から秋虫の声
13
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横井 信
踏み外す一歩の跡にふと香るあまい匂いに秋は深まる
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KEN
ぬばたまの 秋の夜更けに ただ一羽 十字に灯り 白鳥の行く
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KEN
シベリアの 大河の雫 散らしつつ 白鳥の影 デネブ掠めた
11
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KEN
奧山の 樺の黄葉の 溶ける如 川面は黄金 落ち急ぐ陽に
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KEN
たまゆらの さだめと燃ゆる 流れ星 桂花のにほふ 天に弧を描き
12
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KEN
ゆくへ無み 沼の鏡の 蔦漆 思ひに耐へて さす紅の色
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只野ハル
空虚感が心に満ちるなどと思うほど空っぽな夕暮れに
7
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只野ハル
もう夏アニメの余韻は始まった秋アニメに上書きされていく
5
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只野ハル
秋晴れのソーラーパネル彼岸花黄金の稲穂真っ青な空
5
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只野ハル
曇天だからかなんとなく気分が重いと頬杖をついてみたり
6
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うすべに
いにしえに心はこべば甍波 平城の明日香に萩のこぼれる
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うすべに
みほとけに捧げる祈り木犀の 炎ゆらせて香り流れる
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