詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
林林
紫陽花が淡くやさしくひらくから空は涙を隠さないのね
38
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ながさき
心には 必ず仏性 有ることを 疑はざれと 断定されり
28
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灰色猫
チェロひとつ 背中に抱え 旅したい チェロを奏でる 風になりたい
39
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コーヤ
お互いに補い足して暮れてゆく寄り添い合いて道歩みゆく
18
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コーヤ
心地よい香りの先に行きつけば凛と立ちたる山百合の群れ
18
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林林
ててててて 転がる毬を追いかけてよちよち歩く子にお日さまが
23
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たけくらべ
別れ路に越ゆる峠の険しければ名残の袖を離すまじきぞ
20
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たけくらべ
梅雨めきて憂き世を嘆く我が身をば慰むるかな紫陽花の咲く
20
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沙久
ストローで 頬張るように 飲む君の 視線が妙に いじらしく見え
13
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沙久
墓場まで この片想い 持っていこう 「今日の終わり」にやってくる君よ
12
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沙久
待っていた未来がどんな魔物でも 「飼い慣らせ」なんて小癪な伝言
11
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ながさき
大輪の ビロード色の 薔薇の花 圧倒的な 存在誇示し
22
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灰色猫
紅と白 寄り添うように 咲き誇る 恋する如き ハナミズキ
33
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コーヤ
笑む顔に心惹かれて語りかけ花咲く野辺で暫し遊べリ
14
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コーヤ
山沿いの木陰に微笑むシユウカイドウうつむく顔に優しさあふれ
16
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たけくらべ
逢ふほどに別れの辛き深情け我が身ひとりの君にあらねど
18
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野々花
だんだんと洗濯用の洗剤の量が減ってく悲しい事実
12
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舞
稲荷なる神坐す峰の深山へと美まし鳥居の朱を登りゆく
18
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恣翁
誘蛾灯 淡き青田を吹く風は 水の薫りを運び来にけり
23
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灰色猫
月光に 恋心を 照らされて 秘めた想いを あらわにされる
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