詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
舞
野仏に供えられたる二つ三つ名知らぬ花の色美しく
18
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月虹
改札を抜ければ今日が走り出す七時半発始発駅より
27
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たけくらべ
この夜をば照らす灯りの弱きとてかく恋ふ心我があらめやも
17
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月虹
アスファルト濡れて際立つ街明かり二人の恋が乱反射して
31
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月虹
ひた走る小雨模様の二十二時君へと向かう想いは止まず
31
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灰色猫
恋しくて 桜の肌に 触れてみる 君のひとひら 散らないように
48
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コーヤ
舞い降りし雪の衣も消えゆきて青葉いきいき躍動の富士に
13
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コーヤ
広重の絵に浮き出でる富士の山今日も彼方に雄々しくそびえ
14
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麻
さつきやみ雲か雨かもわかぬ夜に君がしるべと匂ふささゆり
21
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麻
にはたづみ川の流れは別るとも久しく架けよ相生の橋
15
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月虹
願わくば夜一陣の風となりこのまま君を奪い去りたい
65
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たけくらべ
恋やぶれ漫ろ雨降る菖蒲田に吾泣き濡れて春は露けし
12
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リクシアナ
雨曇り憂うつの映る鏡台でチークをぼかしジリオラを聴く
17
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沙久
待受が プイッと消えた 黒面に 想い託した 指跡残る
14
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コーヤ
日曜日一家総出で田植えした列もきれいな田を懐かしむ
14
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コーヤ
涼風に波打つ水田機械入りあっという間に緑に変身
13
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沙久
音と音が喧嘩しないよう身構える 私の芯を解きほぐす君
15
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たけくらべ
ときめきの春知りそめし少女子の恋の行方は神のまにまに
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ながさき
厚顔で 無恥な都知事は 今すぐに お辞めください すべての職を
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灰色猫
あの人を 怖がらせぬよう 優しげに わたしは上手く 笑えるだろうか
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