詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
麻
あさぼらけ八重の川霧はるる間のほどろほどろに燃ゆる蛍火
24
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麻
君と行く道にひとつの相傘をさしてへだてぬ玉川の里
20
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へし切
空くもる梅雨は憂しともあじさゐのよひらの露に色まさりけり
25
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コーヤ
情熱の真紅のバラの咲む香りあなたの吐息に吾は溶けゆく
15
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コーヤ
花々が微笑み光る朝のみちお陽さまは夏ギラリ眩しい
13
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リクシアナ
三つ編みの黒髪はずむセーラーの襟で風きる夏服の君
21
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沙久
灰色の シート一枚 均衡が 崩れてだらり 海になる街
10
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沙久
雨のステップ 気にもかけずに 駆ける中 エッジが効きだし 鼓動がシンクロ
12
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沙久
Yシャツを着ればあなたに近づける 想い擦らぬようそっと袖通す
15
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詠み人知らず
憐れにも野良には野良の事情かな もぬけの殻の小さな棲みか
20
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月虹
坂道を転がるような一日が君の心へそっと着地す
73
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舞
ワンピ着てお転婆隠しすまし顔母と背並べ何処へお出かけ
10
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たけくらべ
降りそめし雨に咲きたる恋ばなに恥じらひ匂ふ今日の紫陽花
19
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野々花
爽やかな風を静かに受け流し柳の枝が優しく揺れる
12
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月虹
穏やかな時間の中で夢を見る瞳をとじて望む青空
27
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月虹
夜もふけて産まれたばかりの恋歌が君を求めて夢を漂う
75
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野々花
夜の風部屋に誘って眠りましょう優しい夢に抱かれたいから
10
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コーヤ
ペダル止め 野辺の木陰で ひと休み ひと口の茶で 至福ひろがる
17
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千映
携帯を枕の下に入れ込んで朝一君のメール待ってる
12
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舞
花盛る森の奥へと埋葬すひと恋う記憶亡骸として
15
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