夢士のお気に入りの歌一覧
千映
お手玉にあずきとこはぜ音がいい祖母の教えは間違ってない
15
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麻
咲きもせで散る夢ばかり見ゆれどもかくも拙く散る花やはある
21
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恣翁
巌打つ浪の水泡を 北海の朔風 片々 雪と舞はしむ
22
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月虹
門扉より顔を出したる薄紅の小梅はしばし風に驚く
31
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只野ハル
ミッドウェー海戦史ページ進まぬ負けた理由に意味はあれども
7
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南美帆
通勤の道の向こうに梅の咲く丘を横目にアクセルを踏む
9
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南美帆
丁寧に書き順数え同じ字を綴る娘は祈りにも似て
15
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麻
花さそふ春の涼しき風吹けば青空に散る今日の沫雪
19
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ゆりこ
染め直し母の色無地 華やかに帯に帯上げ帯紐が舞う
21
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夢月
冬枯れの心に色はまだ淡く移ろい染まれど春はまだ夢
8
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舞
寒い?とか月きれい!とか他愛ない言葉かわすも夫婦いとなみ
19
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己利善慮鬼
団子屋の香り芳ばし故郷の駅のベンチで特急を待つ
14
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詠み人知らず
通販で求めた干物焼きながら 産地の歌を ハミングしてる
24
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桐生賄
ムスカリの 青紫の 美しさ 春の花壇の 名脇役ね
13
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リクシアナ
文字盤に君待つ宵を描きつつ急いて装う小鉤の固さ
16
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コーヤ
春は名のみ暗き雲より降る氷雨笑みもかじかみ白梅は哭く
21
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コーヤ
色っぽく舞妓姿を想わせる紅きべにさす白梅の笑み
20
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たけくらべ
堂々とふるさと言葉使う友恥ずかしくもあり嫉ましくもある
15
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野々花
四季ごとの風のささやき書き留めてあなたへ贈る歌へと代える
18
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千映
なごり雪当たる陽射しと握手するそんな光景今この瞬間
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